
こんにちは!もちけダンナです!
今回、ダイワ 21ブレイゾン C72H-2を購入、使用してみた感想をインプレします!
低価格帯モデルとして評判のいいシリーズ【ブレイゾン】
利便性を考慮し、今回は2ピースをチョイスしました!購入検討されている方の参考になればと思います!
目次
この記事の内容
- 【21ブレイゾン C72H-2】スペック
- 【21ブレイゾン C72H-2】インプレ
- 【21ブレイゾン C72H-2】リール選び
少し前から、コスパのいいヘビーロッドを探しており、今回2ピースの【21ブレイゾン C72H-2】に行き着きました
以前から【21ブレイゾン】シリーズの評判が高いと言う情報は聞いており、ちょうど気になっていた所です
また、2ピースのヘビーロッドというのがどのメーカーからもあまり出ていない中、21ブレイゾンラインナップに7ftのロングヘビーロッド、2ピース、コスパ面と言う文句なしの条件が揃っていたので【21ブレイゾンC72H-2】を選択しました
それでは本編に入りましょう
1.【21ブレイゾン C72H-2】スペック

- 全長(m):2.18
- ジョイント仕様:センターカット2ピース
- 仕舞寸法(cm):112
- 標準自重(g):132
- 先径/元径(mm):2.1/12.9
- ルアー重量(g):11〜42
- ルアー重量(oz):3/8~1・1/2
- 適合ライン ナイロン (lb.):12〜25
- 適合ライン PE(号):ー
- カーボン含有率(%):91
- メーカー希望本体価格(円):19,900
- テーパー:F
- JAN:4550133089169
2.【21ブレイゾン C72H-2】インプレ

2-1 ヘビーバーサタイルロッド!
扱えるウェイトが3/8〜1•1/2oz(11〜42g)とヘビーロッドど真ん中と言ったスペックとなっており、羽根モノ、ビッグベイト、スピナーベイト、高比重ワーム、スイムジグ、ラバージグ(底物)ある程度使用した感じ、20〜30g辺りのルアーウェイトの物が非常に扱いやすいと感じました
その中でも特に個人的に良かったのがスイムジグ、高比重ワーム、テキサス&フリーリグでした
スイムジグはフットボールジグに5インチのシャッドテールで28gほど、高比重は沈み蟲3.2、フリーリグシンカー10〜14gに4インチのワーム、上記の組み合わせでの使用感がとてもよくラインを弛ませて一定にリトリーブする、ある程度のハリのあるティップでボトムジャークがしやすい、感度もいいのでシンカーがボトムの状態を拾いやすかったです
ヘビーバーサタイルロッドでも、ワーミング操作やボトムの釣りに適したヘビーロッドという印象を受けました
2-2 ロングキャストも問題なし

長さが7.2ft程あるので、ロングキャストも容易です
また遠投でのフッキングもロッドパワーがあるためバスの上顎にしっかりフックアップする事が出来ます
逆に近距離はどうなのかと思いきや、ピッチングなどで刻んでいく釣りにも向いており、足元でバイトがあった時のアワセは最高にクセになります
2-3 テーパーはファースト〜若干レギュラーテーパー寄り

テーパーは比較的曲がりにくいファースト寄りのレギュラーテーパーだと感じました
ロッド単体だと曲がらないと感じますが、ラインを通してルアーを下げると程よく曲がります
ロッドスペックのマックスウェイト表記は42gとありますが、この若干のレギュラーテーパーの恩恵?で2oz程度のビッグベイト(ジョイクロ178)は問題なくキャスト出来ました
先程も記載しましたが、ボトムでのジャーク、ジョイクロなどのトゥイッチの操作性もかなりやりやすかったです
2-4 2ピースは利便性が◯

全長7.2ftほどのロッドなので、1ピースだったり、繋いだままでの運搬は地味に邪魔になるケースがあります
特に電車やバスを利用する方は尚更
7.2ftだからこそ、2ピースの恩恵は非常に大きく、運搬性にかなり優れています
車でもスペースを取りたくないという方にはかなり大きなポイントになるのではないでしょうか
2-5 先〜中重りは否めない

個人的に、このロッドで1番気になった部分が「先〜中重り」
どうしてもこの価格帯のコスパであると多少の弱点が出てきます
ロッドの自重は132gとヘビーロッドでは標準ですが、ボトムの釣りなどでロッドを上に縦立て、ラインスラッグを取る際など、どうしてもこの「先〜中重り」を感じるのが気になりました
逆に私とは真逆で、この「先〜中重り」があるとアクションがしやすい、という方にはメリットとして感じれると思います
【ブラックレーベル】や【ハートランド】の2ピースロッドを数本所持していますが、他のロッドでは気にならないので、ここはこの価格、モデル特有だと思います
2-6 カーボンモノコックグリップにより感度UP

なんとこの価格帯でカーボンモノコックグリップが搭載されています
このデザイン自体に好みはあると思いますが、利点としては軽量化かつ、感度がUP
個人的には見た目は好みなので、デメリットはなく、触り心地もサラサラした感じですのでこのカーボンモノコックグリップはかなり高ポイントです
3.【21ブレイゾン C72H-2】リール選び

上記に記載した「先〜中重り」を相殺するのであれば比較的重めのリール【スティーズA TW】等の200g近い自重のあるリールがバランスをとりやすいかもしれません
ちなみに私が装着して使用するリールは【16スティーズsv tw】ですが、パーミングなどは文句なしにフィット
ですが、先程説明した「先〜中重り」は個人的に気になる状態でした
ここはアングラー、使用するルアーなどでも使用感等は変わると思われます
4.まとめ

3/8〜1/2ozのルアーをメインで使う、コスパのいいヘビーバーサタイルロッドを探しているという方にはどハマりするロッドです。
7フィートの長さを生かし、ロングキャストも可能となっています。
また2ピースなので携帯性の良さも魅力的。
実売価格も15000円前後とコスパもよく、ヘビーロッドの入門や、どこにでも持っていける、雑に扱っても気にならない、そんなロッドをお探し方にちょうどいいロッドになると思います