こんにちは!もちけダンナです!
前回、16スティーズについて記載させて頂きました
今回はスティーズCT SV TWについてインプレッション含めてお伝え出来たらと思います
目次
この記事には以下内容を記載しています
- スティーズCT SV TWはコンパクトタフの真骨頂
- 用途 スペック
- スティーズCT SV TW インプレ
- スティーズCT SV TWのちょっと気になるところ
私の愛用しているスティーズ(左:16スティーズSV TW 右:スティーズCT SV TW)
ダイワのベイトリールでフラッグシップモデルのスティーズ
今回は私の保有している【スティーズ CT SV TW 700XH】についてインプレ含め記載します
(※あくまでも個人的意見ですのでご了承のうえ、お読み下さい)
1.コンパクトタフの真骨頂
素材にはG1ジュラルミンを採用し、高い剛性と軽量化を図り、十分な肉厚を持たせてボディ強度を確保していると言われている【スティーズCT SV TW】
握った感じでかっちりしているのがしっかり伝わってくる
高い剛性とパーミングしやすいコンパクトな形状から、巻き抵抗のあるクランクベイトやスピナーベイトもしっかり巻ける
また、ルアーが地形変化や障害物の何かに当たった瞬間の違和感などを即時に拾える感度も併せ持つ
この【スティーズCT SV TW】の外観、サイズ感、剛性、トータル性能を合わせると他のベイトリールでこのリールに並ぶものはいないのではないか
2.スティーズCT SV TW 用途 スペック
2-1 用途
私がスティーズCT SV TWを多用するセッティングはノリーズ【ロードランナーストラクチャーNXS 680MH】に組み合わせて、主に5〜15gのウェイトでリグを使うことが多い、リグとしてはヘビダン、テキサス、フリーリグ、ラバージグなどの底物をメインで使用しています
30mmスプールの立ち上がり、初速回転が速い為、ピッチングが非常に容易で、ボートを流しながら近距離をスピーディーに流し打ちすることが出来るので個人的にこの用途に向いていると思っています
たまにML〜Mクラスのロッドと組み合わせて7〜10gのタイニーブリッツやレベルクランク、ダウズビドーなど、軽〜中量のハードルアーを使用する事もあります
2-2 スペック
ダイワHPより引用
3.スティーズCT SV TW インプレ
3-1 30mmスプール搭載
発売当時はダイワ最小径となるSVスプールで世間を騒がせた
賛否両論の意見が飛んでいたが、個人的には「痒いところに手が届く」、さすがダイワ、いいところを攻めてきたなと言う印象でした
30mm径という超小口径スプールでキャスト時の立ち上がりレスポンスが秀逸
ロッド、ラインの組み合わせ次第では5g以下のルアーでも問題なくキャスト出来る程
正直、ベイトフィネスタックルを専用で準備しなくても良いのでは?と思うくらいです
3-2 キャスト性能 飛距離
様々なルアーを投げてみた結果、1番気持ち良く使えるルアーウェイトは軽〜中あたり、具体的に言えば、5〜10gあたりのウェイトをキャストする時のフィーリングが1番しっくりきます
それ以外のウェイトが良くないと言うのは全くなく、1番フィーリングがいいと言う事です
30mm径で遠投には不向きと言う声もありますが、「飛距離が出ない」とも思いません
3-3 感度
前述に記載したようにコンパクトサイズかつ、高い剛性の為、感度が良い
感度の表現を例えると、手に収まらない大きなベイトリールから感度を取るのと、手に収まるかくらいのコンパクトなベイトリールを握って感度を取るのかだったら、リール全体を包み込む持ち方の方が感度は取りやすいという事です
3-4 巻き心地
シマノのような「ヌルヌル感」はなく、ダイワ特有の乾いたような「サラサラ感」です
これはスティーズシリーズどの機種も共通しています
巻き心地は[マイクロモジュールギアを搭載したシマノ]と言われているようですが、個人的にシマノの巻き心地が絶対いい!ともそこまで拘りはないので、十分スティーズで満足しています
3-5 パーミング
私は手が小さい方なので、スティーズCT SV TWはコンパクトなサイズがゆえ、かなりパーミングしやすく感じます
取り回しが良く、抵抗のあるルアーを巻くときはかなりメリットを感じます
人差し指はトリガー側
抵抗がある物を巻くときは人差し指でサポート
4.スティーズCT SV TW のちょっと気になるところ
完成度の高いリールですが、気になる点もあります
4-1 30mmスプールによる巻き癖
超小口径30mmスプールなので16スティーズSV TW の34mmスプールと比べると、どうしても巻き癖がつきやすいです
気にならない人は問題ないでしょう
4-2 回収スピードが遅い
実際に遅いと感じるかは個人差がありますが、私は遅く感じます
30mmスプールの影響なのか必要以上にハンドルを回さなければいけません
使用しているギア比はXH(エクストラハイギア)8.1でハンドル一回転あたり76cmとなっていますが、16スティーズSV TW XH(エクストラハイギア)は8.5設定でハンドル一回転あたり90cmになります
16スティーズ ハイギアの7.1でも一回転あたり75cmになりますので、スティーズCT SV TW XH と16スティーズSV TW H(ハイギア)がほぼ同じと言うことになります
4-3 キャスト時、多少唸る
こちらも30mmスプールの影響なのか10g以上のものをフルキャストした時に、多少スプールが唸ります
唸ると問題がある訳ではないですが、無理をしている印象、フラッグシップモデルが唸ると言う個人的に細かい部分が気になるだけです
4-4 カチャカチャ言う
これはダイワのリール全てに言える事ですが、ハンドルを回転させた時にカチャカチャ言う点です
スティーズ以外なら別にと思いますが、最高峰リールまでカチャカチャ言うと…と言うところです
気になっていた頃、ダイワに一度、メンテナンスと同時にカチャカチャ音も改善してもらいたいと依頼した際に、シムを入れてもらいかなりカチャカチャ音を抑えてもらったとこはあります
ただ、現在は慣れてしまい気にならなくなりました(笑)
5.まとめ
スティーズCT SV TWはその名の通り、CT(コンパクトタフ)を謳うに相応しいリールです
今だにXHは品薄?だとか、話も聞いたりします
ベイトフィネスの領域からミドルウェイトまで多用途に対応出来るバーサタイル機、かつ高い剛性を備えた唯一無二の【スティーズCT SV TW】
自分のスタイルに合えば手放せなくリールになる事、間違いないでしょう
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