こんにちは!もちけダンナです!
ノリーズから新しくリリースされたスピナーベイト【シングルコントロール】略して【シンコロ】
ワイヤーベイトの魔術師、『田辺哲男』氏が新しく作り上げた,トレーラーワームを使用前提としたスピナーベイト
今回は使い方やトレーラーなど紹介したいと思います!
目次
この記事の内容
- 【シングルコントロール】スペック
- 【シングルコントロール】インプレ|使い方
- 【シングルコントロール】おすすめトレーラー5選
- 【シングルコントロール】タックルセッティング
個人的にノリーズのワイヤーベイトが好きで、これまで【クリスタルS】【ディーパーレンジ】【ボルケーノ】シリーズなど色々使ってきました
言うまでもなく、実績は折り紙付きでどのフィールドでもバスを連れてきてくれます
今回、新しく登場した【シングルコントロール】のインプレ、使い方やトレーラーなど紹介したいと思います
1.【シングルコントロール】スペック
Weight | Hook Size | Price |
17g(5/8oz.) | #3/0, #5/0 | ¥1,700 |
2.【シングルコントロール】インプレ|使い方
2-1 巻き撃ちどちらもこなせる
バルキーなトレーラー(具)を取付ける事で抵抗が生まれ、ゆっくりとリトリーブする事が可能になっています
また着水からテンションを掛ければ、カーブフォール、カバーや縦岩盤付近ではフリーフォールさせれば、縦の攻め方としても使う事が出来ます
またスピナーベイトの強みである、根掛かりのしにくさも併せ持っているので、トレーラーを付けていれば縦、横どちらも対応出来る万能ルアーと感じました
2-2 キャストしやすい
キャストするまでは見た感じ、空気抵抗が大きくて、飛距離は出ないだろうな…と思っていたのですが、キャストすると以外とそうでもありませんでした
トレーラーを装着する事で、ウェイトがアップし、キャスタビリティーも安定します
特にショートピッチングがやり易く、思ったポイントにバシバシ決まります
2-3 シングルブレードによるパワーアクション
抵抗の大きいワームをセットして、ゆっくり巻いても、シングルブレードがしっかり回るのが【シングルコントロール】の強み
ブレードのフラッシング、ブレード回転の振動でスカートを艶かしく動かし、アクションするので、シングルブレードだからと言ってアピール力が不足することはありません
むしろ面積の大きめなコロラドブレードが、より水を掴み掻き回します
2-4 スカートアクション
コロラドブレード、ワイヤーの動きによってスカートが、なめまかしく動きます
また長めに設定されたスカートによってフックの存在を隠せるので、バスに違和感を与えにくく、ナチュラルさも併せ持っているように感じました
2-5 ワイヤー強度
この部分関しては、まだそこまで使い込めてない(バスを釣っていない…)ので、未知数ですが、40UPを一本たった程度では変形はしていません
元々、トレーラーをセット、デカバス狙いのスピナーベイトとして設計されているので強度は強いのではないかと考えます
ですが、どのワイヤーベイトにも言えるように、疲労は蓄積されますので過信は禁物です
2-6 トレーラー(具)を追加する事で、更に使い方は幅広い
【シングルコントロール】の1番の醍醐味と言っていい、トレーラーとの組み合わせ
当然、トレーラー無しでも全く問題はありませんが、田辺哲男氏はバルキーなワームと組み合わせるのがベストとおっしゃっていました
使ってみて以外と細身のピンテールや定番のシャッドテールとも相性は◎
縦、横どちらの動きをメインで使うかなどで組み合わせを変えてみてもいいでしょう
またトレーラーの形状で、着水音を変化させる事が出来るのもポイント
バルキーなフラットボディのトレーラーだと、着水時『ペチン!』と言う音で、ハードルアーとは違い、ブルーギルが水面で跳ねた音などに近い音を演出する事も出来る
着水音を抑えたり、プレッシャーをかけたくない時にも有効です
3.【シングルコントロール】おすすめトレーラー5選
【フリップギル】
田辺哲男氏も愛用の巻きでも、フォールでも対応出来る【シングルコントロール】と相性抜群のトレーラー
【FGダディ】
こちらもフリップギル同様【シングルコントロール】と相性のいいトレーラー
カバーや岩盤など、縦方向をメインで攻めたい時におすすめ
【ハドルギル】
扁平ボディベローズボディが大きく水を噛み、巻いた時の動きがよりナチュラルに
縦のアクションでもハドルテールが動きバスを誘う
【ヒラタイラー】
フリップギル同様、フラットボディだがシングルテールでアクションは控えめ
フィールドの状態でフリップギルと使い分けたい時に
【ドライブシャッド】
ワーム単体でも優秀なドライブシャッドはトレーラーとしても相性◎
ドライブシャッドの強みである、フリーフォールでも自発アクションはトレーラーにしても継承
巻いても落としても、万能に使えるトレーラーワーム
4.【シングルコントロール】重さ|フックサイズ
重さ【23.0g】
フックサイズは【3/0】【5/0】が設定
5.【シングルコントロール】タックルセッティング
【ベイトタックル】
ロッドパワー | H〜XH |
リール | ローギア |
ライン(フロロ) | 16〜20lb |
大型サイズが掛かる事、ルアーウェイトがあるため、ロッドパワーはH〜XHを推奨
ただ硬いロッドであればいいと言うわけでなく、巻物としても使うので柔軟性も持ち合わせたロッドがベスト
リールは出来れば剛性が高く、しっかり巻けるローギアがオススメ
ラインは最低でも16lb、カバー付近メインでの使用は20lbといった使い分け
フラットなトレーラーをセットした際は、スパイラルフォールしてしまい、ラインにダメージを与える事があるので、出来れば太いのに越したことはないようです
【田辺哲男氏のタックルセッティング】
- ハードベイトスペシャルHB660H
- カルカッタコンクエスト100 ローギア
- フロロカーボン 20lb
6.まとめ
トレーラーをセットする前提で作られた、ありそうでなかったスピナーベイト【シングルコントロール】
セットするトレーラーもアングラー次第で、ワーム一つでアクション、使い方も様々
おかっぱりでもボートでも、フィールドを選ばず使える、デカバス狙いのパワースピナーベイト【シングルコントロール】を是非使ってみてください