【ラトリンブリッツMAX】インプレ類をみないノイジークランク！重さやフックサイズは？ブリッツMAXとの使い分けも紹介！

この記事の内容

• 【ラトリンブリッツMAX】スペック
• 【ラトリンブリッツMAX】インプレ
• 【ラトリンブリッツMAX】重さ|フックサイズ
• 【ラトリンブリッツMAX】タックルセッティング

クランクベイトの中でも、好んで使用するospのブリッツシリーズ

私の中で、ブリッツシリーズは使いやすさ、実釣性能、フィールドへの対応力の高さなど、どれを取っても文句なしで信頼の高いクランクベイトとして確立しています

今回はブリッツシリーズの【ラトリンブリッツMAX】についてインプレ含めてご紹介します

1.【ラトリンブリッツMAX】スペック

Length	62.0mm
Weight	14g
Type	Hi Floating / Ratllin
Hook Size	#4
Price	1,980円（税込）

2.【ラトリンブリッツMAX】インプレ

2-1 ブリッツシリーズ唯一のスーパーノイジー

ブリッツシリーズには、ブリッツのオリジナルサイズにラトルが入った【ラトリンブリッツ】がラインナップされていますが、それよりも圧倒的に爆音(高音)になったのがこの【ラトリンブリッツMAX】

『ボーン素材×スチールボール』の組み合わせでこの爆音(高音)が実現したとの事

ルアーをキャストして、リトリーブしている際、ルアーが近づいて来ると水中からハイサウンドのラトル音が聞こえて来ます

喰わせ能力もありますが、どちらかというと威嚇特化型ルアーだと感じます

個人的おすすめカラーは「チャート系」または、「黒系」です

2-2 勝負は比較的早い

急な雨風や、濁りの強い水質が出しどころ

上述のハイサウンド効果により、広範囲にアピールする事が出来るので比較的勝負は早いジャンルのルアー

「バスがいるであろうポイント」では同じポイントをしつこくトレースするのも効果的

バスを怒らせ、威嚇バイトに持ち込むといった使い方も可能です

2-3 攻略レンジはシャローエリア

ロッド角度で多少の調整は出来るが、潜行深度は約1〜2m程

シャローフラット、ゴロタ岩エリアが最も使いやすいのではないでしょうか

アピール力が高いので、オープンエリアはもちろん、出しどころは問いません

2-4 ピンスポット狙いのトップウォーターでも使える

ボディがハイフロート素材なので、水面に浮いた状態から「トゥイッチ→ポーズ→トゥイッチ」アクションでトップウォータールアーとしても代用出来ます

フェザーフックに交換して、虫パターンとしても使用可能です

2-5 【ブリッツMAX】との使い分け

まず大きく異なるのが「サウンド」

【ブリッツMAX】はノンラトル(サイレント)仕様なので、一般的にクリアレイクや、水面が静まった、タフ状況のフィールドで有効とされています

逆に天候でフィールドが濁った、荒れたというタイミングでは【ラトリンブリッツMAX】の出番

一概に言えるわけではありませんが、個人的に使い分けの基準の一つとしています

また【ラトリンブリッツMAX】をキャストする際、内部のボールがルアーテール部に移動する事で、ルアーウェイト以上に飛距離を出す事が出来るので、広範囲サーチしたい時、この飛距離は大きなアドバンテージになります

またルアーの「アイ(目)」のカラーで仕様が分かるようになっています

タックルボックスで混ざった際も一目で見分けがつきます

3.【ラトリンブリッツMAX】重さ|フックサイズ

【ラトリンブリッツMAX】重さ【14.0g】

【ブリッツMAX】重さ【12.7g】

フックサイズ【#4】

4.【ラトリンブリッツMAX】タックルセッティング

【ベイトタックル推奨】

ロッドパワー	M〜MH
リール	ローギア〜ハイギア
ライン(フロロ)	12〜14lb

推奨タックルはベイトタックルで、ロッドパワーはM〜MH

硬すぎるとバイトを弾いてしまう事があるので、ティップが入るものを選ぶとキャッチ率も上がります

ロッドによってはMHパワーでも硬い場合があるので、おすすめはMパワーです

リールはローギアを基準、巻き抵抗はそこまで強くないので、ハイギアでもOKです

ラインは表層メインであれば、ナイロンでも問題ありません

基本的にフロロで使用される方が多いと思いますが、ラインセレクトは使い方や好みで選んでもらって大丈夫です

5.まとめ

コンパクトなサイズで、見た目以上のアピール力を持つ【ラトリンブリッツMAX】

【ブリッツMAX】には持っていない威嚇能力、飛距離は状況に応じて強い武器になります

まだ使ったことがないアングラーは是非、爆音クランク【ラトリンブリッツMAX】を1度試してみて下さい