こんにちは!もちけダンナです!
レイドジャパンからリリースされている【レベルバイブビッグ】
オリジナルのレベルバイブよりも一回りサイズアップしたレイドジャパンのフルバイブレーション
【レベルバイブビッグ】の重さ、フックサイズ、使い方や出しどころなど解説します!
目次
この記事の内容
- 【レベルバイブビッグ】スペック
- 【レベルバイブビッグ】インプレ
- 【レベルバイブビッグ】使い方|出しどころ
- 【レベルバイブビッグ】重さ|フックサイズ
- 【レベルバイブビッグ】タックルセッティング
現在、レイドジャパンからバイブレーションは
の3種類がリリースされています
その中で一番大きいサイズの【レベルバイブビッグ】
バイブレーションプラグといえば秋〜冬が定番、その他以外の季節ではあまり使用しないと思いがちですが、実はオールシーズン使えるルアーです
それでは早速、インプレ、解説に入りたいと思います
1.【レベルバイブビッグ】スペック
Length: | 64.0mm |
Lure Wt.: | 5/8oz(17~18g).class |
Price: | ¥1,750(税抜)/¥1,925(税込) |
【レベルバイブとのサイズ比較】
2.【レベルバイブビッグ】インプレ
2-1 広いフィールドでのサーチベイトに
レベルバイブシリーズ中、フルサイズのバイブレーションとの事もあって、水押し、アピール力は申し分ありません
アクション自体は、大きくバタつくような動きでなく、『ブルブル』といった、見た目よりも控えめな印象
しかし、アピール力が不足しているとは感じない『程よいアクションとサウンド』で広範囲にアピールする事が出来ます
2-2 見た目より控えめなサウンド
サイズとは裏腹に、意外と控えめなサウンド
ルアーを巻いた時に、メインウェイトが動き、「ゴトゴト」と音を鳴らします
レベルバイブや他社のバイブレーションでは金属のボールやラトルが搭載されている事がほとんどですが、レベルバイブビッグはメインウェイトを動かし、ボディ内壁に当てる事でサウンドを発生させています
2-3 安定した飛距離
ルアーウェイトが17g程ありますので、飛距離に関しては十分飛びます
また雨が降っていたり、多少の逆風であっても、安定した飛距離を出す事が出来るので、おかっぱりでキャストする際は大きなアドバンテージになります
2-4 思ったより巻き抵抗はある
レベルバイブを使用した事がある方は比較しやすいかと思いますが、【レベルバイブ】は引き抵抗が軽く「サラサラ」とリーリング出来るのに対し、【レベルバイブビッグ】はロッドティップに伝わる振動が「ブルブル」と多少重く感じます
巻き感や抵抗は好みなので、『しっかり巻いてる』感、を感じたい方にはちょうど良いフィーリングかもしれません
2-5 ボトムで立つ
ヘッドの下顎部がフラットになっているので、着底した際にボトムで立つ事もあります
スタンド状態になる事で、フックがボトムから離れるので、バイブレーションなどにありがちな[着底後の巻き始めに根掛かり]が軽減されるようです
2-6 根掛かりにはそこまで強くない
バイブレーション全般に言える事ですが、リップのないルアーになるので、フィールドやポイントによっては根掛かりしやすいです
ただ、純正フックは細軸フックが搭載されていますので、根掛かりした場合、引っ張ればフックを伸ばして回収できる事も多々あります
フロントフックのみダブルフックに変更して、根掛かりを低減させるチューニングも有効です
3.【レベルバイブビッグ】使い方|出しどころ
3-1 ただ巻き
ベーシックな使い方は一定速度でただ巻き
基本的にはこれだけでバスにアピールしバイトを誘います
レベルバイブに比べると低速巻きが苦手なように感じますので、中〜早巻が安定したアクション、姿勢でスイミングさせる事が出来ます
ただ巻きするコースは1箇所だけでなく、自分の立ち位置から輪切りするように刻んでキャストトレースする事で広範囲にサーチ出来ます
3-2 リフト&フォール(シミーフォール)
メタルバイブでのイメージが強いと思いますが、意外にも【レベルバイブビッグ】はリフト&フォールを得意とします
特にボディサイズの恩恵で、水を受ける面が大きく、フォールする際にボディを左右に揺らしながら「ゆらゆら」とシミーフォールしたり、不規則な動きをする事があります
メタルバイブのように「ストンッ!」とその場にフォールするのではなく、ランダムな動きでフォールするのでリアクションバイトを誘発するタイミングが多く感じます
広範囲を手早くは『ただ巻き』、ピンスポットを狙い時では『リフト&フォール』で使い分けてみて下さい
3-3 出しどころはオールシーズン
バイブレーションは秋〜冬と言う固定概念を持つ方が多いかもしれませんが、意外にもバイブレーションはオールシーズン使えます
季節問わず、フィールドに立った際のサーチルアーとして、水面がボイルが発生した時の早巻きリアクションとして、もちろん厳寒期のリフト&フォールでも
タイミング次第では出しどころ、使い方は多々あります
意外と他のルアーやワームで出来ない事を容易くこなしてくれる万能ルアーでもあります
3-4 フラット&オープンフィールドを素早くサーチ
1番の出しどころは、ボトムにあまり変化のない皿型野池
1~2m前後の水深を広範囲に、手早く効率よくトレースします
特に野池が減水しているタイミングでは、魚の密度が濃くなるでそれだけバスに出会えるチャンスが多くなります
4.【レベルバイブビッグ】重さ|フックサイズ
重さ約【18g】
フックサイズ【フロント/リア #6】
5.タックルセッティング
ベイトタックルセッティング
ロッドパワー | M〜MH |
リール | ハイギア〜エクストラハイギア |
ライン(フロロ) | 12〜14lb |
ロッドはM〜MHのバーサタイルロッドであれば専用ロッドは必要ありません
出来るならティップが入り、バイトを弾きにくいものを推奨します
リールはハイギア〜エクストラハイギアであれば問題ありませんが、巻抵抗が多少強く感じられるので、ハイギアの方が安定したリーリングがしやすいかと思います
ラインはボトムに石や岩、ストラクチャーが多いエリアであれば14lb、オープンエリアで根掛かりが少ないようであれば12lbと使い分けるイメージです
個人的には12lbの方が、飛距離が出る、レンジコントロールがやりやすいので12lbを多用しています
6.まとめ
フルサイズを活かした遠投、アピール力、アクション
広大なフィールドで、バスがどこにいるのか、手早く状況を把握する際に【レベルバイブビッグ】のフルサイズバイブレーションが有効になります
季節問わず、オールシーズン使えるルアーですので一度使用してみて下さい