こんにちは!もちけダンナです!
18歳~26歳までの8年間、自動車部品製造工場に勤めておりました
そんな私が今回、工場勤務に向いている人・向いてない人、
またメリットデメリットをお伝えします
もちけダンナは高校卒業後、地元の自動車部品製造工場に8年間務めておりました
様々な業種の工場がありますが
「工場などでの製造業に向いている人・向いていない人」
「工場での仕事ってどんな仕事があるの?」
「工場勤務のメリットデメリットは?」
等々、お伝えできればと思います
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目次
1.工場勤務に向いている人
1-1 考えるよりも体を動かす仕事がしたい人
工場勤務では目視検査、マシンオペレーターなど、体を使わない仕事の部署もありますが、基本的にはライン作業、現場で製品の組み立て、設備整備、資材の運搬、など体を動かす仕事がメインです
「体力に自信がある」、「休日はゆっくりするから仕事は体を動かしたい」、「頭で難しいことを考えるよりも仕事を体で覚えたい」という人に工場勤務は向いてると言えそうです
1-2 ものづくり、手先が器用、機械操作が好きな人
工場勤務では「モノ」に触れることが多いため、ものづくり、手先が器用、機械操作が好きな人が向いていると言えます
手先が器用な人は細かい部品を組み立てたりするのに苦になりにくく、加えてものづくりが好きであれば作業を続けられるでしょう
更に「自分の長所を把握していれば、得意なことを活かせる場」になります
1-3 単調作業が苦にならない人
工場勤務では基本的に、どの仕事も毎日同じ作業(機械操作)になり、いわゆる「単調作業」が大半です
毎日同じ作業を繰り返しても「苦にならない、飽きない」という人には間違いなく工場勤務に向いていると言えます
仕事に慣れてくれば体が作業を覚えるので、頭の中で歌を歌ったりする余裕も出来ると思います(笑)
1-4 黙々と目の前の仕事をこなせる人
工場勤務は客先に出向いたり、商談したり、チームメンバーと密にコミュニケーションをとりながら行う仕事ではありません
基本的に一人で黙々と目の前の作業を行うことがほとんどです
他人と会話があるタイミングとすれば、出勤帰宅時、休憩時間くらいじゃないでしょうか?
「他人とのコミュニケーションが苦手、仕事中の会話は必要ない」という人に工場勤務は向いていると言えます
1-5 とりあえず出社して時間が経てばいい人
工場勤務は部署、勤務にもよりますがほぼノー残業で帰れます
上記で解説したように、「頭を使わず体を動かす」、「他人との会話は必要最低限で問題ない」、黙々と目の前の作業を行えば時間が経ち、給料を頂けるので「とりあえず出社して何事もなく帰宅できればいい」という人に工場勤務は向いていると言えます
ただし、あからさまにその態度を出すのは周囲からの印象も悪くなるので「口に出さないのはもちろん、適度に他人との交流は行うようにしましょう」
2.工場勤務に向いていない人
逆に工場勤務に向いていない人はどんな人かというと
前項で紹介した「工場勤務に向いている人」の真逆のタイプの人です
例を挙げると以下の項目に当てはまる人は工場で働くよりも営業や店舗、施設、在宅など別の場所で働く方が自分らしく、かつ毎日の仕事が楽しくできるのではないでしょうか
2-1 工場勤務に向いていない人の特徴
- 体を動かすよりも、頭を使う仕事がしたい(得意)な人
- ものづくりが好きでない、不器用な人
- 単調作業が苦になる、飽きやすい人
- 一人で黙々と作業に集中出来ない人
- 明確な目的があり、達成感を味わいたい人
当然、自分に向いていない、やりたくない仕事を続ける事はハードルが高いです
上記が一つでも当てはまる人は、自分がどこまで許容出来る範囲か考慮したうえで、工場で働くか、別の仕事をするか検討してみるといいでしょう
3.工場勤務での仕事内容
工場勤務での仕事内容は大きく分けて以下になります
- 製造/加工/設備修理保全
- 受け入れ/検品/品質管理
- 資材管理/仕分け/梱包発送
製造、加工、設備保全は、工場(製造業)はモノを製造して成り立つ会社なので、まずは組み立て(製造)、そのモノを作るために必要な部品の加工、そしてその設備を保全(修理)する仕事になります
受け入れ、検品、品質管理は力仕事がメインではありませんが、集中力が必要とされる仕事で部品等の不具合、仕上がり具合などがないか確実にチェックしなければいけません
資材管理、仕分け、発送梱包などは製造に必要な資材(組み立て前の部品等)の在庫管理、計画的に資材発注し、工程スケジュールなどに影響ないよう納期管理をする必要があります
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4.工場勤務のメリットデメリット
ここでは工場勤務のメリットデメリットをご紹介します
4-1 メリット
- 未経験でも就職しやすい
- 給料が高い
- 休日が多い
- 福利厚生がしっかりしている
順に説明します
未経験でも就職しやすい
工場勤務している人たちはほとんどが未経験からの人達ばかりです
仕事内容も手順書など、マニュアル化されており、初めての工場勤務の人でも出来るような仕事が多いため「未経験だから…」と心配になることはありません
給料が高い
工場は中小企業~大手企業が数多く存在しています
自動車関係で例を挙げるとトヨタ自動車は大手企業です、大手になればなるほど、高い給料、ボーナスが貰うことができ、安定した生活になるはずです
休日が多い
工場は「会社カレンダー」で年間休日が設定されていることが多く、勤務体にもよりますが基本的に週休二日制が多いです
また祝日休日や、年休推奨日、年休を積極的に取得させる会社も年々増えている傾向があります
福利厚生がしっかりしている
家族手当、住宅手当、住宅購入手当、育児関係補助、カフェテリアプラン、株主優待、その他補助制度など様々な福利厚生がある会社があります
4-2 デメリット
- 体力が最低限必要
- 残業が多い 休日出勤がある
- 単調で飽きやすい
- 交代勤務(夜勤)がある
体力が最低限必要
基本的に体を動かす事が多く、立ちっぱなしや力仕事があったりしますので、最低限の体力は必要です
現場によっては外の温度変化を受けやすく、季節ごとに暑かったり寒かったりします
残業が多い 休日出勤
繁盛期、生産が多い時期は残業、休日出勤があります
逆に生産が落ち着いていれば、毎日定時帰宅出来ることも珍しくありません
単調で飽きやすい
基本的に単純な作業が多く、退屈と感じてしまいます
特にライン作業は、自分に割り当てられた作業をずっと繰り返しで、数時間同じ作業ばかりすることになるので、体力的な疲れ、精神的に辛くなることがあります
交代勤務(夜勤)がある
多くの工場が24時間体制で稼働しているので、作業者も24時間工場にいなくてはいけません
そのため、工場での勤務は基本的に2交代か3交代制になることが多いです
夜勤に入ると昼夜逆転の生活になってしまうため、睡眠不足になりやすく、帰宅時は居眠り運転になる恐れもあります
5.まとめ
工場勤務は夜勤や体力仕事があったりと、辛い部分もありますが、どんな仕事でも楽な事ばかりではありません
しかし、しっかりした給料、福利厚生、休日が確保されることは、家庭的にも予定を立てやすかったり、将来設計ができ、安定感があります
今回、紹介させて頂いた内容を参考に、工場勤務の仕事が自分に向いているか、やっていけそうか一度検討してみてはいかがでしょうか
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