【転職】三度の転職を経験して感じた事 -中編-

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もちけダンナ
もちけダンナ

こんにちは!もちけダンナです!

私は現職に至るまで三度の転職を経験してきました

転職を通して感じた、学んだ事を皆さんにお伝えできればと思います

本記事は【中編】になります

【前編】はコチラ 【三度の転職を経験して感じた事 -前編-

この記事を読むと分かること
  • 二度目の転職先はどうやって見つけた?
  • 二度目の転職先はどんな会社だった?失敗はなかった?
  • 未完成な職場こそチャンスは多い
  • 気になる求人票は内容を確認 面接時に必ず確認する

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それでは【中編】に入ります

1.二度目の転職

1-1 二度目の転職先はどうやって見つけた?

二度目の転職先はハローワークで募集が出ているものでした
他の転職サイトでも求人を探していましたが、私が希望する勤務先では条件を満たす募集がなく、何故かハローワークにだけにこの企業の募集があった為、ハローワークから応募しました
求人票記載条件は、基本給年齢不問で28万~とその他福利厚生も比較的よく、少数精鋭で一人一人が活躍出来る職場との事で個人的には良い条件が揃っていました

1-2 どんな会社 業種?

二度目の転職先は【液晶パネル製造装置メーカー】
書類選考通過、面接の雰囲気も和やかでアットホームな雰囲気でした
職場環境(現場)は前職と違いクリーンルームでの作業
(※クリーンルームとは…簡単に言うと細菌やホコリなど持ち込まないように一定のクリーン度を保った部屋の事、立ち入る際は【クリーンスーツ】という無塵服を着る必要がある)

2.この会社 蓋を開けてみれば

2-1 何も管理できていない会社(部署)だった

入社後、社内案内で製造現場に行くとあちこち乱雑に置かれた部品、備品類…
プロジェクトが始まり組み立て作業をするとなったところで、作業に使う工具が満足にない
(今までどうやっていたのか不思議でしたが)
更に海外から部品が集まりだすが、届いた部品の欠陥、不足…
少数精鋭との事で人員も足りず急遽、業者依頼で増員…という人員と受けた業務が釣り合っておらず、業者の方たちも飽きれるほど、計画性が皆無でした

2-2 納期が守れない

このような状況では当然納期も守れません
納入先は中国の四川省【成都】
未完成のまま装置納品、残りは現地に部品を持ち込み組み立てと言う状態でした(車を新車で購入したのに、ハンドル、タイヤがないので後日取り付けします!的な感じです)
部品の送料もかかるとの事で、部品を現地まで日帰りハンドキャリーしたこともよくありました

2-3 配属先の人間と特徴

前職の人間関係と比べれば「大人」の方たちが多かったですが、特徴で表すと

  • 部長 … 社長がどこからか引き抜きしてきて部長ポジションの人、北朝鮮を思わせるワンマンタイプ
  • 課長 … 部長に連れてこられ、転職していきなり課長ポジションの人、唯一仕事をする
  • 40代~ … 机に座って仕事しているように見える(キッチリ定時ダッシュ)
  • 30代~ … 突然居なくなる(途中で無断帰宅)

40代の人に質問しても「わからないから他の人に聞いて」と口をそろえて言われることも多く、部署内に悪い人たちはいませんでしたが、統制力もなく毎日誰が何をしているかわからない職場でした




3.未完成な職場こそチャンスが多い

管理の出来ていない職場だからこそ自分でコントロール出来る部分が多々あります
自分次第ではチャンスを掴める機会が多いと思います
そこで未完成な職場でのメリットデメリットで挙げていきます

3-1 メリット
  • 良くも悪くも自分のやりたいように出来る
  • 周囲を巻き込める
  • 現状が現状なので失敗を恐れず行動できる
  • ポジションさえ確立すれば昇級出来る
  • 信頼を持てればある程度の決定権(権力)を得れる
3-2 デメリット
  • 作業手順、マニュアルがなくルールが曖昧(作る必要がある)
  • 管理を見直す必要がある
  • 他人のしわ寄せがくる
  • 割り切って業務をする必要がある

ある程度自分のポジションさえ確立し、的外れな言動でなければ、多少大胆な行動に出ても許容されるのではないでしょうか

4.面接で必ず確認する

4-1 求人票記載の給料

初任給の明細を確認すると、基本給20万、求人票には28万〜と記載していたので人事へ問い合わせると「あ〜ごめんごめん、それ昔のやつだわ、今は違うのよ」と笑みを交えつつ返答
求人票記載の条件含めて入社したと抗議、面接時に確認しなかった私自身にも落ち度はあるのですが…
結局、その場ではしらを切られ、労基(労働基準局)に相談すると言うと、慌てて日を改めて面談との事になりました
給料、福利厚生、待遇など気になる場合は、面接時に必ず確認するようにしておきましょう

4-2 海外出張の条件

この手の話は他の企業でもよくある話だと思いますが、面接時では海外は個人の自由、強制でもないとの回答でしたが、入社するとそのような会話がなかったかの如く、当たり前に半年、片道5時間距離をハンドキャリーすることもよくありました
退職するまで姿を見なかった方もいます
自分が無理なく対応できる範囲をあらかじめはっきり伝えておくことも大切です

4-3 教育体制が整っているか

この職場の場合、マニュアルや手順書がないので当然、教育という場がありませんでした
私の場合は外注の方に作業を教えてもらい技術、知識を習得しました
海外現地に行っても日本人は自分以外に一人だけの状態も当たり前で、指導など受ける時間もありませんでした
入社してからの具体的教育体制、OJT有無を確認しておきましょう

4-4 気になることは常識ある範囲で確認する

求人票の条件で気になるところは面接時に必ず確認しておきましょう、常識ある範囲での質問は面接官もよほどの内容でない限り、選考に影響したりなどないと思います

5.中編 まとめ

ここまで管理の出来ていない会社は珍しいのではないかと思いたいのですが、実際、求人票が更新されていない(していない)、会社として管理が出来ていない、計画性がない諸々含め、会社に対して不信感、将来性が見えなく入社半年ほどで3度目の転職を決意
勤続1年の時に現在の職場に内定を頂き、退職しました

基本給の件は退職の際、求人票に記載されている分と現状の基本給差額を勤続年数で計算、差額を最後の給料に加算して振り込んで頂きました(よくよく考えればハローワークにしか求人募集がないというのはそういう事だったのかもしれません…)

退職して数か月後、退職した職場の人とたまたま連絡を取った際に聞いたのですが、客先納期を守れず、莫大な罰金(納期違反金)を支払うことになり、事業部廃業になったとのことでした

結果的に早い段階で転職に踏み切ってよかったと思っています

【後編】に続く

三度の転職を経験して感じた事 -後編-

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