【ハートランド721HRB-18】インプレ 巻きにも撃ちにもマルチに使えるヘビーバーサタイルロッド! 

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ロッド




もちけダンナ
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こんにちは!もちけダンナです!
ダイワ【ハートランド】シリーズで愛用するうちの1本【ハートランド721HRB-18】
それなりに使い込んで来ましたのでインプレしたいと思います!

この記事の内容

  • 【ハートランド721HRB-18】スペック
  • 【ハートランド721HRB-18】インプレ
  • 【ハートランド721HRB-18】リール選び

issei(一誠)代表の村上晴彦氏が、ダイワと手掛けて作るロッド【ハートランド】シリーズ

引用元:ダイワ|ハートランド

その中でもヘビーバーサタイル性の高いと言われる【ハートランド721HRB-18】

ロッド自体は数年前のモデルですが、ロッドパフォーマンスは現行のロッドに劣るものは未だ感じません

実際、ある程度使い込んで来たので今回インプレしたいと思います

【ハートランド722MHRB-19】インプレはコチラ

1.【ハートランド721HRB-18】スペック

引用元:ダイワ|ハートランド

全長2.18
継数2※
ジョイント仕様バット部でジョイント
仕舞寸法(cm)184
標準自重(g)145
先径/元径(mm)2.0/14.9
ルアー自重(g)11〜28
適合ライン ナイロン(lb)10〜20
適合ライン PE(号)
カーボン含有率(%)100
メーカー希望本体価格(円)51,000

2.【ハートランド721HRB-18】インプレ

2-1 ヘビーバーサタイルにベクトルを向けたロッド

ヘビーロッドには◯◯専用と特化したロッドのイメージがありますが、専用という感じではなく、バスフィッシングのメインウェイトとなる領域【一般的に1/4〜3/4oz(7〜21g)と言われるウェイト】よりも、少しヘビー側に寄せた領域【個人的な感じでは3/8〜1oz(10〜28g)】をマルチにかつ、卒なく扱えるのがこのロッド特徴と言った印象

巻物ではマグナムクランクから、スピナーベイトにビッグベイト、投げようと思えば10g前後のバイブレーションなども問題なくキャスト出来ます

スペック上MAXウェイトが1ozとなっていますが、個人的に、ビッグベイトは2oz(ジョイクロ178など)くらいまではギリギリ投げれるかなと言ったイメージ

ワームで言えば、『沈み蟲3.2』や『カバースキャット4』などの自重のある高比重ノーシンカー、撃ち物なら『ドライブビーバーマグナム』や『ハドルギル5』などの大型ワームをトレーラーとした直リグ、テキサス、フリーリグ、ラバージグ

【ハートランド721HRB-18】を使用してきて、ウェイト3/8〜1oz(10〜28g)の領域を【巻物5:ワーム5】と言った比率で巻物、ワーム共にバランスよく使用出来る非常にバーサタイル性の高いロッドだと感じています




2-2 感度もそれなりにいい
個人的にリールシート形状は好み

結論から言うと、普通に使えるレベルで感度は問題ありません

ロッド材質がカーボンなので、ルアーがスタックした際、ボトムの形状、質感、ストラクチャーなど、問題なく水中状態を感知出来ます

特にボトムの釣り(ジグ系)を使用している時は申し分無いほどです

2-3 ティップは入る バットは頑丈
見た目の割には入るのでキャストもしやすい

ルアーをぶら下げない状態では「シャキッ」っとしたロッドと言う印象ですが、実際にルアーをぶら下げ、キャストするとティップが程よく入るので10gのルアーでも問題なくキャスト出来ます

ティップとは逆に、バット部はかなりカッチリしていて、魚を掛けてからはバットパワーでバスに主導権を与えません

ティップとバットの相乗効果でトルクのあるブランクスになっています

ロッドが「しっかり曲がる」ので、キャスト時もルアーの重みを乗せやすく、狙ったポイントに正確に落とすキャスタビリティーを持っています

2-4 そこまで重いとは感じない

ロッド自体の自重が「 145g」ですが、ロッド単体で持ったところでそこまで重量を感じません

設計から拘って製作された事が伝わる程で、先重りもグリップエンドにも偏りがあるわけでもなく「非常にバランスが取れている」と言った印象




2-5 7,2ft を活かした遠投が強い

最近のバスロッドは6,8〜6,10ftが主流ですが、7,2ftと約10cm程長い

広いフィールドを広範囲にサーチしたい時、遠くのポイントを狙いたい時、この10cmが大きな武器になる事もよくあります

2-6 ピッチング 小型ボートは苦手かも
個人的に小型ボートならフロートボートがギリギリ

ロッドが7,2ftなのでピッチングするには少し扱いにくいかもしれません

また、小型ボートやフロートボートでの使用するのは、ギリギリ扱えると言った感じの長さになります

私自身、フロートボートで【ハートランド721HRB-18】を使用している際、キャストなどでは扱いづらさはないのですが、ランディングや船内でロッド穂先を触りたい時に、長さゆえの扱いづらさがあります

カヤックだと狭い上に身動きが取れないので、更に扱いづらくなると思います

アルミボートなどで使用する分には問題ないでしょう

2-7 バット部で切り離し

2ピースロッドとは異なりますが、バット部とグリップと分割する事が可能

車への積み、持ち運ぶ際は多少コンパクトになり、実釣時はグリップジョイントなので、使用していてもズレないのは地味に嬉しいポイント

3.【ハートランド721HRB-18】リール選び

ハートランドを監修している村上晴彦氏は、『ジリオン』など比較重量のあるリールを好んで組み合わせてる印象です

上記にも記載しましたが、ロッド自体の自重が「145g」と最近のロッドでは多少重い部類に入るので、あまりにも軽すぎるリール(ベイトフィネスリール)だとちょっとアンバランスになる恐れがあります

私は『16スティーズsv tw』 『24スティーズsv tw 』どちらも200gを切ったリールを組み合わせて使用していますが、使い辛さは感じません  

ハートランド&スティーズ ハイエンドの極み




4.まとめ

おかっぱりなどでタックルが限定される際、ヘビータックルメインであれば【ハートランド721HRB-18】は非常にバーサタイルロッド性の高いロッドで、1本あれば幅広いルアーをカバー出来ると感じました

投げる、巻く撃つはもちろん、魚を掛けてからもファイトを楽しめるロッドとなっています

おかっぱりはもちろん、ボートでも使用出来るヘビーバーサタイルロッドを探している方に是非おすすめしたい1本です

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