こんにちは!もちけダンナです!
入手困難なイマカツ【ハドルギル3.9インチ】
購入出来ましたのでインプレッションしたいと思います!
目次
この記事の内容
- 【ハドルギル】スペック|ラインナップ
- 【ハドルギル3.9インチ】インプレ
- 【ハドルギル3.9インチ】対応リグ
- 【ハドルギル3.9インチ】重さ|フックサイズ
- 【ハドルギル3.9インチ】タックルセッティング
↓↓【ハドルギル5インチ】インプレ↓↓
【ハドルギル5インチ】インプレ 重さや使い方 アゴコイルのセット方法は?デカバスキラーのギル系フラットベイト!
※コチラの記事と一部重なる内容になっております
一見、ギル系フラットワームとも見える【ハドルギル3.9インチ】
しかし、イマカツによると設計思想は『完全スイムベイト』との事
個人的には『3.9インチ』サイズだと、スイムベイトというよりも『ワーム』として考えます
3.9インチでもスライドアクションにキャスタビリティー、スイミングパワーに水噛み、更に喰わせ性能を兼ね備えた、ダウンサイジングモデルに見合わないハイパフォーマンス【ギル系フラットベイト】になっています
1.【ハドルギル】スペック|ラインナップ
【カラーラインナップ】
引用元:イマカツ|ハドルギル
3.9 inch(4本入) | 1,430円(税込) |
5 inch(3本入) | 1,430円(税込) |
2.【ハドルギル3.9インチ】インプレ
2-1 個人的おすすめ使い方
【ハドルギル3.9インチ】の個人的おすすめ使い方は【フリーリグ】です
【ハドルギル3.9インチ】にはフリーリグ一択!と言っても過言ではないくらいフリーリグを多用しています
フォール中のハドルテールアクション、シンカー着底後のフリー状態からのスライドのスピードの緩急でバスをバイトに誘います
フリーリグシンカーは【1/4~1/2oz】をフィールドや水深に合わせて使い分けています
5インチと比較してサイズダウンした事から、キレのあるアクションが可能になっており、全体的に『キビキビした動き』が得意な印象です
フリーリグで動きの緩急がハッキリする事で、リアクションバイトも誘発しやすいと考えます
また小さくなっている事で『喰わせ性能』も向上しています
フリーリグはオールシーズン、フィールドを問わず通用するおすすめのリグです
次に【ウェイテッドフック】【ライトテキサス】
シンカーは【1.3~5.0g】を使用するのおすすめで、軽ければ軽いほどフォールがスローになり、スライドスパイラルフォールの滞空時間が長くなります
5インチと比較した際に、フラット面が小さくなっている事から、フォールスピードが早くなっており、稚ギルなどが逃げ回るようなパニックアクションを演出出来るようになっています
フォール中はハドルテールが『ユラユラヒラヒラ』、サイドのヒゲが『ピリピリ』と自発的にアクションしバスをバイトへ誘います
どちらも【ハドルギル3.9】の特徴を活かしたリグですが、特に【フリーリグ】と相性が良いと思っています
私自身、【ハドルギル3.9】はほぼフリーリグで使用しています
2-2 ハドルテール
イマカツオリジナルの【ハドルテール】フォール中、『ユラユラヒラヒラ』とアクションしてくれます
スローリトリーブではゆっくりとした控えめなテールアクション、素早い動きを加えた時は【プルプルッ】と動き、水を押します
2-3 上下左右対象の形状
個人的にこの上下左右の形状が同じなのは高ポイントです
ワームの頭の部分が破損した際に、ひっくり返してフックを差し替えると再利用出来ます
またマスバリで使用する際も上下ひっくり返して、フックを取り付け出来るので、ワームの状態にもよりますが、オフセットフック裏表、マスバリで上下入れ替えての計4回使えます
『上下左右対象』の形状はコスパがいいと言う事です
2-4 気泡をはらむベローズボディ
ボディ全体を占める深いリブ間に空気をはらみ、水中で気泡を放ちます
気泡を放つ事で、実際の生き物の様な生命感を生み出し、バスに違和感を与えにくいのではないかと考えます
2-5 ネイルシンカーの自由度が高い
ボディのシボ面部にネイルシンカーをセット出来るようになっています
特にここといったら取付場所は設定されておらず、セットするフックバランスやアングラーの操作感などでネイルシンカーを取付るシステムになっているので調整の自由度が高くなっています
現場で即調整出来るのも強みです
2-6 抜群のフッキング率
ベローズ状のボディにワーム自体の厚みはないので、バスの口に入った際、コンパクトに折りたたまれる形状となっています
子バスでも十分フッキングさせることが可能です
2-7 アゴコイルが付属|アゴコイルの使い方
【ハドルギル3.9インチ】には【アゴコイル】が4つ付属されてきます
この【アゴコイル】はヘッド部に埋め込み、そこにフックを通すようにフックセットすると『身切破損しにくくなる』という、地味に嬉しいアイテムです
【アゴコイル】の使い方としてはヘッド部にねじ込みセットする
この時、ワームヘッドの中心を狙うように入れ込むのがポイントです
そして、突き出た余分なワイヤーをニッパーなどで綺麗にカットします
セットした【アゴコイル】に通すようにフックをセットすると完成です
2-8 【アゴコイル】のもう一つの使い方
5インチ同様、マスバリで縦セッティングした際に、ウェイトチューンとして使える方法です
マスバリをセットした下部辺りに【アゴコイル】をねじ込み【アゴコイルのアイ】の部分にシンカーを吊り下げる事でヘッド側重心のスイムベイトとして使う事ができるようになります
ジャッカルのガンタレル、一誠のギルフラットなどに似たようなウェイトチューンとしての使い方です
シンカーもクイックチェンジ出来るの物を選べば、非常に使い勝手が良いです
2-9 ブリスターパックで保管出来る
定番になりつつある、個別でブリスターパックに保管出来るようになっています
ブリスターパックに切り込みを入れる事で、フックをセットした状態で保管出来るので、色移りや形状変化を防ぐ事が出来ます
切り込みを入れる事でフックをセットした状態でも収納可能です
3.【ハドルギル3.9インチ】対応リグ
- ノーシンカーリグ(ネイルシンカー)
- テキサスリグ
- フリーリグ
- キャロライナリグ
- ダウンショットリグ
- リーダーレスダウンショットリグ
- マスバリ(ネイルシンカー ドロップシンカー)
- スピナーベイトトレーラー
- チャターベイトトレーラー
- ジグトレーラー
対応リグは幅広くマルチに使うことができます
4.【ハドルギル3.9インチ】重さ|フックサイズ
重さ約【23〜24g】
フックサイズ【4/0】【5/0】
画像のフックは【TNS オフセット4/0】
綺麗にフックポイントを隠せます
個人的には【4/0】がベストです
5.【ハドルギル3.9インチ】タックルセッティング
ロッドパワー | MH~XH |
リールギア比 | H~XH |
ライン(フロロ) | 14~18lb |
ワームの重さ+シンカーとしても『23〜35g』はあるのでMHのロッドパワーは欲しいところ
ギア比はハイギア以上だと使用しやすいです
手持ちのリールで使いやすいものを選んでもらって構いません
ラインはフロロカーボン、フィールドやポイントによって使い分けますが、最低でも14lb以上で組み合わせましょう
カバー、ストラクチャー周辺だと16lb以上を推奨します
6.まとめ
3.9インチという使い勝手の良いサイズで、マルチなリグに対応する【ハドルギル3.9インチ】
使い方もアングラーの思想1つで、ウェイトチューンからリグチューンまで、自分だけの使い方が可能となっています
スライドアクションにキャスタビリティー、スイミングパワーに喰わせ、水噛み性能を持ったハイパフォーマンスな【ギル系フラットベイト】を皆さんも使用してみてください