こんにちは!もちけダンナです!
レイドジャパンからリリースされている【ダッジ】
現在でも多くのアングラーから人気のある羽根モノルアーです
今回はインプレ含めその理由も考えてみました
目次
この記事の内容
- 【ダッジ】スペック
- 【ダッジ】インプレ
- 【ダッジ】専用スペアパーツ
- 【ダッジ】重さ|フックサイズ
- 【ダッジ】タックルセッティング
レイドジャパンからリリースされている【ダッジ】
当時は『釣具』としてではなく、コレクションとしての傾向が強く、人気過ぎるあまりなかなか店舗で購入する事が出来ないうえ、オークションやフリマアプリでは、定価の倍以上の金額で売買されていました
最近ではやっと店舗でも並んでいる光景を見れるようになりましたが、それでも人気カラーは即完売も珍しくありません
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【デカダッジ】 インプレ フィネスビッグクローラーベイト! 重さやフックサイズ タックルや出しどころなど
1.【ダッジ】スペック
引用元:レイドジャパン|ダッジ
Length | 114.0mm |
Lure Wt. | 1oz. class |
Price | ¥3,600(税抜)/¥3,960(税込) |
【カラーラインナップ】
引用元:レイドジャパン|ダッジ
2.【ダッジ】人気な理由とは?
【ダッジ】が人気な理由は大きく分けると2つあり
ではないかと考えます
『実釣で万能な羽根モノ』とはタックルを選ばないバーサタイル性の高さ、幅広いリトリーブスピードに対応、強くも弱くもない塩梅の効いたアピール力と言った、トータルバランスが非常に優れた完成度の高い羽根モノルアーという事
誰が使っても使いやすい、誰が使っても釣果を出しやすい万能なルアーだと考えます
もう一つの『コレクションなどの鑑賞』について、【ダッジ】はルアーデザインがスタイリッシュで非常にカッコよく、限定カラー等含めたカラーラインナップが非常に豊富な事から、コレクターも居るほどのコレクション要素の高いルアーとなっています
上述の2つが現在でも【ダッジ】が人気な理由ではないかと個人的には考えます
3.【ダッジ】インプレ
3-1 専用タックルを必要としないバーサタイル性
サイズ、重さ共にM〜MHパワークラスのロッドで使用出来るルアーで、おかっぱりやカヤックなど、タックル制限のある状況で専用ロッド準備する必要がありません
ルアーBOXに入れておけば、スナップなどで気軽にルアーチェンジも出来ます
【ダッジ】の魅力の1つは『バーサタイル性の高さ』と言っても過言ではありません
3-2 幅広いリトリーブスピードに対応
【ダッジ】はデッドスローからそこそこのファストリトリーブまで、幅広いリトリーブスピードに対応します
デッドスローではピンポイントを狙った『虫系ルアー』の様な使い方、ファストリトリーブでは広範囲にサーチベイトとして使い分けする事も出来ます
3-3 程よいサウンド
ウイングからの水面を割る『パチャパチャ』音
ウイング、ヒートン部が擦れる際に発する、金属音がうるさくも、静かでもなく、程よい塩梅でサウンドを放ちます
プレッシャーの掛かったフィールドでも、スレにくいアピール力になっていると思います
3-4 立ち上がりの良さ|羽根閉じ防止設計
【ダッジ】はキャスト後に羽が閉じないよう、ヒートン部付け根にスペーサーが装着されています
この恩恵でキャスト後、即巻き始めても姿勢が崩れたりせず、立ち上がりの良さから自然なクロールアクションが可能となっています
実はこの仕様になったのは最近であり、以前までスペーサー部はボルトのみでした、その事から着水後、片側の羽が閉じワンジャーク入れないと羽が開かないなど、微妙な点がありましたが、改善されています
ちなみに工夫次第では仕様変更前の【ダッジ】でも、羽閉じ防止にする事は可能です
3-5 リトリーブ時のポイント
ロッドを10時方向に立て、ラインを弛ませた状態をつくり、そのラインをゆっくり回収するようにリトリーブすると最もナチュラルな動きをします
ラインテンションが掛かった状態でも、釣れないことはありませんが、上述に挙げたようにすると【ダッジ】良さを最大限に発揮する事が出来ます
3-6 マラブーフックが優秀
【ダッジ】のフックには【マラブーフック】が標準装備されており、このマラブーのボリュームからフックを隠す『ステルス性』、良く水を含むことから、ルアーの動きを抑える『ブレーキ機能』としてピンスポットを狙えるように一役買っています
ポイントですが、マラブーが乾燥した状態でキャストする際は、一度マラブーに水を含ませると水に馴染みやすくなります
また、使用後はサビの原因になるので根元まで乾燥させるようにしましょう
3-7 豊富なカラーラインナップ
レイドジャパンの魅力の1つであるカラーリング
【ダッジ】は廃盤カラーも多く存在しますが、現在でも毎年新色がラインナップに追加されており、イベントなどでは限定カラー登場しています
自分のお気に入りカラーを見つけてみてください
3-8 荒れた水面 流れには弱い
トップウォータールアーの弱点とも言えますが、大雨や強風で荒れた水面にはそこまで強くありません
また流れの強い川やゴミ周りなどではうまくリトリーブ出来ず、アクションが破断してしまう場合もあります
ルアーパワー自体が強いわけではないので、使うタイミングを見極めてみてください
3-9 ウイング ヒートン強度はそこまで強くない
バスとのファイト中の水圧などでウイング根元、ヒートン部が曲がったり、変形したりする事があります
変形した場合、元に戻すことは出来ますが、新品同様とはいきませんので、ルアーの動きに違和感を感じたらウイングのスペアパーツが販売されているので交換を推奨します
4.【ダッジ】専用スペアパーツ
【スペアウイング】
【マラブーフック】
5.【ダッジ】重さ|フックサイズ
重さ約【32〜33g】
フックサイズ【#2〜#3】
6.【ダッジ】タックルセッティング
ロッドパワー | M〜MH |
リール | ローギア〜ハイギア |
ライン(ナイロン) | 14〜16lb |
ジグロッドのようなガチガチなテーパーでなければ特にロッドはこれと言って限定する必要はありません
張りのあるロッドだと、バイトを弾きやすくなってしまうため、ロッドの胴から曲がるようなレギュラーテーパーが望ましいくらいです
リールは【ローギア〜ハイギア】であれば特に問題ありません
手持ちのものでロッドとベストセッティング出来るものを選んでみましょう
ラインはフロロでも構いませんが、水面に浮きやすい、伸びる事からバイトを弾きにくいのでナイロンを推奨します
ナイロンは個人的【ウルトラGT-R】一択です
今まで使用してきたナイロンの中で、フロロに匹敵するほどの擦れに対する強さ、また伸びるラインです
7.まとめ
タックルを制限しないバーサタイル性の高さ、フィールドを選ばず、誰にでも使いやすい万能クローラーベイト【ダッジ】
実釣性能にスタイリッシュなデザイン、キャストしても良し、鑑賞しても良しのトータルバランス優れたパフォーマンスが人気な理由なのではないでしょうか
現在は各地釣具屋店舗でも購入しやすくなっています
気になる方は使って見て下さい