こんにちは!もちけダンナです!
6月〜7月、梅雨や夏のマズメが1番面白いとされる『トップウォーターゲーム』
その中でも外せないジャンルが【羽根モノ】
今回はレイドジャパンからリリースされている【デカダッジ】のインプレをしてみます!
目次
この記事の内容
- 【デカダッジ】スペック
- 【デカダッジ】インプレ
- 【デカダッジ】出しどころ
- 【デカダッジ】専用スペアパーツ
- 【デカダッジ】重さ|フックサイズ
- 【デカダッジ】タックルセッティング
レイドジャパンからリリースされている【デカダッジ】
【ダッジ】と比べるとかなりボリューミーなサイズなため、タックルが制限される事もあり、万人受けしなかったのか(?)発売当初から店舗でも比較的購入しやすく、ネット上での相場も定価に近い金額だった記憶があります
【ダッジ】と比較すると使っている人は少ない印象ですが、各地でのデカバス実績は折り紙付きで高いルアーポテンシャルを持っています
↓↓【ダッジ】インプレ記事はコチラ↓↓
【ダッジ】 インプレ 人気の理由とは?バーサタイルタックルで使える超万能クローラーベイト!
1.【デカダッジ】スペック
引用元:レイドジャパン|デカダッジ
Length | 130.5mm |
Lure Wt | 2oz. Class |
Price | ¥5,200(税抜)/¥5,720(税込) |
【カラーラインナップ】
引用元:レイドジャパン|デカダッジ
2.【デカダッジ】インプレ
2-1 静かにハイアピール
【ダッジ】とボディ形状を比較的すると、腹部に水が当たる面が大きく、水押しが強くなっています
またウイングも一回り大きくなっていることでリトリーブした際の波動が大きく、水質が濁っていたり、流れがある場所、水面が多少荒れている状況下でも、広範囲に水深のある場所でもルアーパワーでバスにアピールする事が出来ます
水面を『バチャバチャ』言わせるのではなく、『静かにハイアピール』します
2-2 ボディに似合わない喰わせ能力
ルアーパワーを兼ね備えつつ、ボディサイズに見合わない喰わせ能力を持っています
ウイング、ヒートン部が擦れる、大きすぎない金属サウンドがバスの捕食性を煽っていると考えます
2-3 立ち上がりの良さ|羽根閉じ防止設計
【デカダッジ】はキャスト後に羽が閉じないよう、ヒートン部付け根にスペーサーが装着されています
この恩恵でキャスト後、即巻き始めても姿勢が崩れたりせず、立ち上がりの良さから自然なクロールアクションが可能となっています
羽根モノでよくある、いいポイントでにキャスト出来たのに、羽が閉じていて肝心な場所でアクションが破断した…と言う心配がありません
2-4 リトリーブ時のポイント
ロッドを10時方向に立て、ラインを弛ませた状態をつくり、そのラインをゆっくり回収するようにリトリーブすると最もナチュラルな動きをします
ラインテンションが掛かった状態でも、釣れないことはありませんが、上述に挙げたようにすると【デカダッジ】良さを最大限に発揮する事が出来ます
2-5 マラブーフックが優秀
【デカダッジ】のフックには【マラブーフック】が標準装備されており、このマラブーのボリュームからフックを隠す『ステルス性』、良く水を含むことから、ルアーの動きを抑える『ブレーキ機能』としてピンスポットを狙えるように一役買っています
ポイントですが、マラブーが乾燥した状態でキャストする際は、一度マラブーに水を含ませると水に馴染みやすくなります
また、使用後はサビの原因になるので根元まで乾燥させるようにしましょう
2-6 魅力なカラー
レイドジャパンの魅力であるカラーリング
【デカダッジ】には数は少ないですが、限定カラーも存在します
やはり1番人気カラーは『漆黒(シッコク)』ではないでしょうか?
自分のお気に入りカラーを見つけてみてください
2-7 ウイング ヒートン強度はそこまで強くない
バスとのファイト中の水圧などでウイング根元、ヒートン部が曲がったり、変形したりする事があります
変形した場合、元に戻すことは出来ますが、新品同様とはいきませんので、ルアーの動きに違和感を感じたらウイングのスペアパーツが販売されているので交換を推奨します
3.【デカダッジ】出しどころ
基本的には水面状況が荒れている時、流れがあり【ダッジ】ではアピール力が足りない時や水質が悪く、バスがルアーに気付きにくいと思った時などに使う事が多いです
また数釣りではなく、『一本デカいのを仕留めたい』と言う時にも個人的には良くキャストする事が多いです
4.【デカダッジ】専用スペアパーツ
【スペアウイング】
【マラブーフック】
5.【デカダッジ】重さ|フックサイズ
重さ約【54〜55g】
フックサイズ【#1】
6.【デカダッジ】タックルセッティング
ロッドパワー | H〜XH |
リール | ローギア〜ハイギア |
ライン(ナイロン) | 16〜20lb |
H〜XHルアーウェイトが2oz近くありますので【Hパワー】以上のロッドを推奨します
ただジグロッドのようなガチガチなテーパーだと、バイトを弾きやすくなってしまうため、ロッドの胴から曲がるようなレギュラーテーパーが望ましいです
極論、ヘビーパワーのグラスロッドでも問題ありません
リールは【ローギア〜ハイギア】であれば特に問題ありません
手持ちのものでロッドとベストセッティング出来るものを選んでみましょう
ラインはフロロでも構いませんが、水面に浮きやすい、伸びる事からバイトを弾きにくいのでナイロンを推奨します
ナイロンは個人的【ウルトラGT-R】一択です
今まで使用してきたナイロンの中で、フロロに匹敵するほどの擦れに対する強さ、また伸びるラインです
7.まとめ
【デカダッジ】を使うロッドは制限されてしまいますが、その分ビッグワンを狙える一発逆転のチャンスを秘めています
ビッグクローラーベイトですが、使用難易度は高くなく、誰でも使いやすい羽根モノルアーとなっています
気になっている方は一度使用してみてください