こんにちは!もちけダンナです!
レイドジャパンからバックスライドワームとしてリリースされた
【ぶっ込みクロー】【ぶっ込みクローダディ】
それぞれの使い分けなどご紹介していきます!
目次
この記事の内容
- 【ぶっ込みクロー】スペック|ラインナップ
- 【ぶっ込みクロー】インプレ
- 【ぶっ込みクロー】使い方
- 【ぶっ込みクロー】ダディの使い分け
- 【ぶっ込みクロー】【ぶっ込みクローダディ】重さ|フックサイズ
- 【ぶっ込みクロー】を使うタックルセッティング
レイドジャパンから高比重系バックスライドワームとしてリリースされた
【ぶっ込みクロー】【ぶっ込みクローダディ】
江口プロ曰く『バックスライドワーム 究極完成形 2023年ver.』との事
引用元:レイドジャパン|ぶっ込みクロー
実際使ってみるとトータルパフォーマンスが素晴らしいワームでした
1.【ぶっ込みクロー】スペック|ラインナップ
引用元:レイドジャパン|ぶっ込みクロー
【カラーラインナップ】
引用元:レイドジャパン|ぶっ込みクロー
入数 | 価格 | |
【ぶっ込みクロー】 | 5個 | ¥900-(税込¥990-) |
【ぶっ込みクローダディ】 | 4個 | ¥900-(税込¥990-) |
引用元:レイドジャパン|ぶっ込みクロー
2.【ぶっ込みクロー】インプレ
2-1 飛距離がぶっ飛び
ボディ後方に重心を取ったバランス設計により、飛距離が抜群にでます
これまで投げてきた『高比重』『バックスライド系』では1〜2位を争う飛びっぷりと感じました
ワーム自体も自重がありますので初心者の方、ロングキャストが苦手な方でも遠投しやすいワームです
【ぶっ込みクロー】を使用する際は、ラインを必ず80mは巻いておくようにしておきましょう
2-2 バックスライドが素晴らしい
【ぶっ込みクロー】はバックスライドする滞空時間、距離が長いです
引用元:レイドジャパン|ぶっ込みクロー
ということは、着水後バックスライドしながら更にオーバーハング下、カバー奥に入って行くという事です
キャストしただけでは届かないポイントまで攻めることが出来ます
その時のポイントとして、ラインテンションは完全フリーにしておきましょう
2-3 水押しが強い
開発者の江口プロが【ぶっ込みクロー】を製作する時に力を入れたと言っていた部分でもある『水押し』
バックスライド系ワームとしては『水押し』が強いと感じます
引用元:レイドジャパン|ぶっ込みクロー
ボディサイズ、形状、スカートなど一つ一つのパーツが水押しする様な設計で作られているとの事です
2-4 カバー貫通力が◎
後方重心によりシンカー並みのカバー貫通力を持ちます
多少のゴミだまり、ウッドチップ、リリーパットなど勢いをつければ容易く貫通します
カバー突入させる際は、気持ち真上から狙った場所に落とすようにすれば、さらに貫通力がアップします
2-5 耐久性が高い
【ぶっ込みクロー】はスカートとボディでマテリアルが異なります
スカートはノンソルト、ボディは塩がぎっしり詰まった高比重
マテリアルを使い分ける事でノンソルトの部分はフックのクランク部が破損しにくい、ボディ後方にぎっしり詰まった塩のおかげで遠投だったり、カバーを貫通させても壊れにくいマテリアルになっています
2-6 細部まで拘ったディテール
ボディは【AVI(アビ)】に近い形状
ボディ表面のシボ加工は本物の甲殻類に近いデザインに仕上げられています
ボディからでたアームは【ぶっ込みクロー】は3本、【ぶっ込みクローダディ】は4本となっており、スライドフォール中はピリピリと小刻みに震えながらアクションします
2-7 艶かしい触手
個人的に【ぶっ込みクロー】で1番好きなパーツです
2種種の形状で6本の触手が絶妙なバランス、かつ触手デザインがカッコいい(笑)
フォール中はゆらゆら艶かしい動き、ボトム着底後はベイトの腕やヒゲのように見せる多彩なアクションを見せてくれます
引用元:レイドジャパン|ぶっ込みクロー
ノンソルト素材なので、子バスやギルアタックされても耐久性が高いのもポイントです
2-8 定番のブリスターパッケージ
ワームの変形、色移りを防いでくれる個別のブリスターパッケージで保管出来ます
持ち歩く時も必要な分だけ持ち出せるので、バッグ内が嵩張らないのがメリットです
またブリスターパッケージに切り込みを開けておくとフックをセットした状態でも保管出来ます
3.【ぶっ込みクロー】使い方
3-1 遠投で届かない場所を狙う
シンプルに他のルアー、ワームで届かない領域までキャスト出来る遠投で遠くのポイントを狙ってみましょう
おかっぱりから距離があればあるほど、魚に対してプレッシャーが掛かりにくいので、魚も口を使いやすく、他のアングラーからも狙われにくい事からバイトチャンスは多いはずです
3-2 バックスライドでカバー最奥を狙う
このワームの特徴を活かした、バックスライドでカバー最奥まで攻める使い方
オーバーハングにスキッピングでは厳しいポイント、カバー貫通させてさらにその奥にワームを送り込みたい時【ぶっ込みクロー】の自発アクションを活かしたバックスライドで通常では狙えないカバー最奥を狙う事ができます
3-3 水中ドッグウォーク
ロッドアクションにてトゥイッチ、小刻みに動かす事で頭を振りながら水中ドッグウォークさせる事が出来ます
着水直後の水面、中層、ボトム、場所は選ばず広範囲をスピーディーにサーチしたい時におすすめです
たまにポーズを入れたりする事で、リアクションさせることも可能で、見えバスに対してサイトフィッシングとしても有効です
3-4 ボトムズル引き
ボトム着底後、スローにボトムズル引き、たまにトゥイッチを2〜3回入れるというのを繰り返す方法
一投一投に時間が掛かる為、基本的に地形把握が出来ていたり、小規模エリアで有効なパターンです
何か障害物に当たった場所では時間をかけて攻めるのがポイントです
4.【ぶっ込みクロー】ダディとの使い分け
【ぶっ込みクロー】【ぶっ込みクローダディ】の使い方としては
- もっと飛距離を出したい
- もっと濃いカバーを攻めたい
- もっとアピール力を上げたい
時に【ぶっ込みクローダディ】の出しどころです
5.【ぶっ込みクロー】【ぶっ込みクローダディ】重さ|フックサイズ
【ぶっ込みクロー】重さ【14〜15g】
【ぶっ込みクローダディ】重さ【20〜21g】
フックサイズ
【ぶっ込みクロー】 | 【4/0〜5/0】 |
【ぶっ込みクローダディ】 | 【5/0〜6/0】 |
写真上:【ぶっ込みクローダディ】 フック 【リューギ インフィニ5/0】
写真下:【ぶっ込みクロー】フック 【デコイ キロフックワイド4/0】
6.【ぶっ込みクロー】を使うタックルセッティング
【ぶっ込みクロー】 | 【ぶっ込みクローダディ】 | |
ロッド | MH〜H | H〜XH |
リール | H〜XH | H〜XH |
ライン(フロロ) | 14〜16lb | 16〜20lb |
【H】パワーのロッドであればどちらも使用出来ます
【ぶっ込みクローダディ】を使用する際は【H】パワーでもファストテーパーなどハリのあるロッドが使いやすいでしょう
遠投して距離があるフッキングの事も加味すると、出来れば6’10フィート以上あるレングスのロッドが望ましいです
リールはキャスト後の回収効率を考えれば【ハイギア〜エクストラハイギア】を推奨します
ラインはフロロ16lbを基準にフィールドやポイントに合わせて調整してみてください
7.まとめ
『バックスライド系ワーム』と謳われていますが、『高比重系ワーム』としての能力も十分兼ね備えた高次元のワームとなっています
使うフィールドも選ばず、誰でもロングキャストが可能な【ぶっ込みクロー】
非常に使いやすいワームですので一度使用してみてください