こんにちは!もちけダンナです!
【スポーニングシーズン】が終わってからの【アフタースポーン】
デカバスがなかなか口を使ってくれないシビアなシーズン
この時期に私のオススメするルアーやワームを紹介します
目次
この記事の内容
- 【アフタースポーン】の特徴や考え方
- 有効なルアーやワーム
- どんなタックルを使うのか
産卵を終えたバス達が体力を回復させるために動きが鈍くなる【アフタースポーン】
【スポーニング】シーズンと比較してかなり食いが渋くなり、なかなか口を使ってくれない状態です
1.【アフタースポーン】の特徴|考え方
【アフタースポーン】にも細かく言うと「序盤〜中盤〜終盤」と分けられますが、今回は大枠で捉えていきます
先程お伝えしましたが、産卵を終えたバス達が体力を回復させるため、動きの早いルアーを追いにくい状態になっています
あまり動かず、餌を捕食しようとする傾向が強いので基本的には動きが速くない、スローなものに反応する事が多いです
この【アフター】シーズンに有効なルアー、ワームとしては、スローに動いて(動かせて)、ボリュームがあるものが有効だと考えます
体をあまり動かさずに(獲物を追わず)捕食出来て、スタミナになる物(ボリュームがある物)が、バスからしても1番体力を回復させるのに手っ取り早いはずです
2.有効なルアー|ワーム
ここでは私の経験や実績などを元に【アフタースポーン】のタイミングでよく使う、有効だと思うルアー、ワームをご紹介します
2-1 【羽モノ(トップウォーター)】
まずは【羽モノ(トップウォーター)】
中でもスローに動かせて、弱い波紋を出せるルアーが有効です
個人的おすすめは【デカダッジ】
【アベンタクローラーシリーズ】
【アベンタクローラーバゼル】インプレ 水面を散らし滑走!デッドスローから高速巻まで!マニュアル系小型クローラーベイト
【ジョイントフカベイト】
【ノタノタ】
水面が荒れた状態だと弱くなりますが、朝イチや夕マズメ、水面が静寂している時は特に有効です
なるべくスローに動かすように意識してみてください
2-2 【ステルスペッパー】
スローリトリーブ出来て、ゆっくり巻いても前後のプロップがしっかり回転する「I字系」アクション
この地味なアクションからの微弱な波動が、アフターのバスにかなり有効です
他のルアーでは釣れない時に【ステルスペッパー】だけはバイトか多数ある事も珍しくありません
また【フローティング】【シンキング】などがラインナップされているので、自分の行くフィールドやリトリーブスピードに合わせて使い分けも可能です
遅く巻くのが苦手な人や、初心者の方は【シンキング】【ファストシンキング】が使いやすいでしょう
他のプロップ系と言えば
ノリーズ【ビハドウ】
ダイワ【ガストネード】などがあります
2-3 【ヤマセンコー】
ゲーリーの名作、ヤマセンコー
この時期の使い方としてはオフセットフックでの「ノーシンカー」1択
キャスト〜フォールしてから、ジャークorズル引きという使い方をします
ワッキーでも問題ありませんが、ゲーリー素材でワームが身切れしやすいため、基本はオフセットで使用します
サイズはフィールドに合わせて【ヤマセンコー4インチ】【ヤマセンコー5インチ】を使い分けています
2-4 【ギル系ワーム】
フラットなシルエットなのか、スライドからの波動なのか、特にこの時期強いと感じます
その中でもおすすめなのが
【ベローズギル】
【ブルフラット】
【ハドルギル】
基本的にサイズは4インチ以上のものを選びます
使い方としては「ノーシンカー」「ウェイテッドフック」「ライトテキサスorフリーリグ」
ウェイテッドフック
ポイントとしては、ウェイテッドフック、シンカーの重さは軽いもの選ぶ、フォール時のラインは完全フリーにしておく事
着底させボトムを舐めるようにサーチしていく使い方をよくします
縦スト(岩盤沿い、アシ、立木)周辺で特に強いパワーを発揮します
2-5 【水面虫系ワーム】
虫系ワームオススメ
【2wayシリーズ】
【サイコロラバー】
基本的に虫系ワームは「高浮力」の物を使用して水面で誘うように使います
ピンスポットで誘え、移動距離を抑えれるものがおすすめです
状況に応じてシンカーを追加し、水面だけでなく中層などで使用するパターンも有効です
2-6 【ボトムズル引き】
水面、中層で反応がない時は、ボトムで反応がある事があります
【カバースキャット】
【沈み蟲】
使い方は「ノーシンカー」でフォール〜ボトム着底後にズル引き
たまにジャークアクションを加えるくらいでOKです
ポイントとしては、「動くか動かないか」くらいスローで動かして続けること
1キャスト10〜20分掛けるくらいのメンタルで挑んでください(私は無理です笑)
地形把握などした状態で有効になる事が多く、少し難しい釣りであるので慣れない方は少しハードルが高いかもしれません
3.狙うポイント
【アフタースポーン】状態のバスは、基本的にストラクチャーに付いている事が多いです
「縦スト」「カバー」「ボトムストラクチャー」など、バスが寄り添える物がある周辺を狙うようにしてみましょう
また特にこの時期は、ストラクチャーギリギリを狙うのかポイントです
ストラクチャー、カバー周辺にいない場合は、中層に浮いてじっとしている事もあります
4.どんなタックルを使うのか
おかっぱりメインでの釣行では、ベイトタックル、スピニングタックルがそれぞれ一本あればマルチに対応出来るでしょう
投げるルアーを限定したり、機動力重視での釣行はロッド一本で挑むという手もアリです
行くフィールドに合わせて、自分の手持ちのタックルでベストセッティングを組み立てみましょう
5.まとめ
1年間の中でも食性が渋くなると言われる【アフタースポーン】
地域によってはアフターが早かったり、遅かったりするので、まずは状況を見極めるために、巻物などで広範囲にサーチして反応を見てみるのもいいでしょう
フィールド、ポイントに合わせたルアーをチョイスすれば、渋くなったバスも釣れるはずです
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