こんにちは!もちけのダンナです!
現在、カーメイト製のフロートボートを所持しておりますが、
それまでは3年ほどコンパクトカヤックを使用しておりました!
コンパクトカヤック、【ボート55】さんより販売の【winner】いわゆる激安カヤック
楽天で購入、当時は本体価格36000円程、プラス別途送料でした
(※運送局留めなので引き取りに行く必要があります)
使用頻度としては月1〜2回ほどの使用で、約3年間ほど所有しておりました
もちけダンナが約3年間使用してきて、コンパクトカヤックの特長、メリットデメリット、収納、車内積載方法などレビュー/インプレッションをお伝えしますので、購入検討されている方の参考になればと思います
(もちけダンナはバス釣りに使用していたので野池、ダム釣行が前提になります)
目次
1.コンパクトカヤックとは?
コンパクトカヤックとは名前の通り【コンパクト】な一人乗りカヤックです
現在、知る限りでは
が販売されているようです
(AFボートさんもあるのかな?)
現在、ボート55さんのコンパクトカヤックはNEWモデルとなっており、私が所持していた物はディスカバリー コンパクトカヤックと同型の物になります
各スペック
ボート55 NEWモデル コンパクト フィッシングカヤック
【楽天市場】より
ディスカバリー コンパクトカヤック
【楽天市場】より
2.コンパクトカヤックの特徴
もちけダンナが所持していたコンパクトカヤックの特徴はなんといっても軽自動車に積めると言う事!
サイズは【全長200㎝、幅90~100㎝、厚み約40㎝】となっており、重量も20kg程なので大人1人で運搬出来る設定となっています
素材はポリエチレンとなっています
重量キャパも150キロなので大柄の方でもそこまで心配しなくて良いと思います
金額も36000円~50000円(送料別)と言うカヤックにしては激安と言われる金額設定で、手が出しやすい価格帯です
3.コンパクトカヤックのメリットデメリット
メリット
- 好きなポイントに行ける
- 安定力は申し分ない
- カヤックならではのパドル操作
- 降ろす場所を選ばない
- 準備、片付けがかなり楽(早い)
- カスタム(艤装)が自分好みにで出来る
- 原動力が万が一なくなっても帰還出来る
好きなポイントに行ける
これはボート含め、水面に浮かべる者の特権ですね
おかっぱりだと先行者がいたりすると、そもそも釣りが出来なかったり、気を遣うのでそれじゃあ好きな趣味が本気で楽しめません
また、自由にポイントまで移動出来るのでバスと出会える確率も間違いなくアップします!
安定力は申し分ない
横幅が90~100㎝あるので多少派手に揺らしても転覆の危険は感じませんでした
ただ、立ち上がったり、エンジン付きボートの引き波には注意しないと当然転覆の危険はあります
普通に使用する中で安定感に不満はありませんでした(個人的には膝立ちが限界です)
水面に浮く際は、必ずライフジャケット着用しましょう!
カヤックならではのパドル操作
パドリングはカヤックならではです
大自然の中で、風を切って進んでいく感じは最高に気持ち良く、水面が近いことから自然と一体感を感じれます
舟底のキール形状の恩恵なのか、速度もそこそこ出ます
降ろす場所を選ばない
大人一人で運搬出来るので、ある程度無茶をすれば場所を選ばず色んな所からカヤックを下せます(自己責任、安全第一でお願いします!w)
乗り降り、準備のことを考えればスロープや、ある程度足場の良いところが無難です
水深50㎝もあれば出船出来るので、アルミボートなどが下せない場所では独壇場です
準備、片付けがかなり楽(早い)
コンパクトカヤックはゴムボートのように空気を入れたり抜いたりがないため、車から水面まで運べば後は荷物を載せるだけ!です!
使用してきた中で個人的にコンパクトカヤックの最大のメリットだと思っています!
特に夏場での片付け!ただでさえ暑くて、疲れているのにゴムボート空気抜いて~、アルミボートカートップして~など必要ありません!コンパクトカヤックを車に押し込んで、あとは荷物を載せるだけです!
荷物も少なければ少ないほど片付けは早くなる上、慣れれば10~15分で車に乗り込めます
カスタム(艤装)が自分好みにで出来る
もちけダンナはハンドコン(ミンコタエレキ)やロッドホルダー、テーブルなど装着してました
材質もポリエチレンで穴あけ加工も容易なので自分好みにカスタムすることが出来ます
そこまで高価な物ではないので思い切って加工するハードルがそこまで高くありません(笑)
穴あけ加工などの際は、コーキングで浸水防止は確実に行いましょう
原動力が万が一なくなっても帰還出来る
アルミボートなどでエレキやエンジンの故障になった場合、人力のみで帰還するのはかなり厳しいと思います
カヤックの場合、パドルが動力になるので万が一、装着しているエレキが故障しても人力で帰還することが可能です
デメリット
- スペースが狭い
- 風や流れに弱い
- 大人1人で運搬出来るがそこそこ重い
- 軽自動車に積めるが圧迫はある 汚れる
- 置き場はスペースが必要
スペースが狭い
コンパクトカヤックという事から大人一人でやっとですので、荷物がそんなに持ち込めません
ロッドもロッドホルダーを追加してもせいぜい3~4本、大きなタックルボックスを置くスペースも満足になく、タックル以外にもバッテリー、飲み物、その他備品のスペースを考えると、持ち込むものはあらかじめ、ある程度選定しておく必要があります
風や流れに弱い
コンパクトカヤック自体が20kg程と軽量であることから、少し風が吹いただけですぐ流されます
また抵抗のある巻物(クランクベイト、スピナーベイト)を巻くと船首がすぐに進行方向から外れます
当然、バスにも引っ張られます(笑)
ラダーは最低限付けておかないと船尾が振られて操作性がかなり落ちる為、釣りに集中できません
大人1人で運搬出来るがそこそこ重い
大人1人で運搬出来る重量20kg、と言ってもそんなに軽いものではないです
安定性のある幅90~100㎝の形状ゆえの持ちにくさ、左右の取っ手を掴んで持ち上げるのはそこそこ勢いとパワーが必要です(もちけダンナはパワー系じゃないので片側取っ手にロープ付けていました)
腰痛持ちの方は注意が必要です
軽自動車に積めるが圧迫はある 汚れる
軽自動車に積めるのですが、積載時は助手席を倒して載せる必要があります
そうなると必然的に助手席まで飛び出てきます
もちけダンナはNBOXに積載していました、NBOX室内長は約225㎝なのでかなり圧迫状態でした、更に助手席窓からの視界が悪くなるので、運転はいつも以上に注意する必要があります
カヤックを積むと他の荷物を載せるスペースがなくなる為、軽自動車に積む際は荷物が制限されます
また、使用後のカヤックを車内に積むと泥などで車内が汚れます
あらかじめ車内にシートなど引いておきましょう
もちけダンナはブルーシートを車内にあらかじめ敷いています
置き場はスペースが必要
コンパクトとはいえ、200㎝あるカヤックなので自宅保管する際は、ある程度保管スペースが必要になります
もちけダンナは職場の倉庫にひっそり置かせてもらってました(笑)
ポリエチレンは紫外線に当て続けると劣化が進むので、出来れば紫外線を避け、屋内保管が望ましいです
ちなみに購入して使用するまでマンションの一角に置いてました(笑)
4.車内積載
実際の例になります
この状態から一気に押し込んで載せていました(笑)
それから空いたスペースにロッド、タックル、エレキなど何とか積み込みしていました
(※完全に積んだ状態の写真はありませんでしたが、運転席のシート肩側に船底がくる状態です)
一度、ステップワゴンに載せたことがありますがミニバンだけに余裕のスペースでした(笑)
普通車でもミニバンくらいの空間がないと、コンパクトカーなどは積載はそこそこ厳しいかもしれません
5.まとめ
今回、コンパクトカヤックの特長、メリットデメリット、簡単ですが収納、車内積載方法お伝えしてみました
個人的にメリットの方が多く、バスと出会える確率は間違いなく上がります
釣果はもちろん、自然を肌で感じ、趣味を思う存分満喫出来ること、バス釣りの世界が広がること間違いなしです
今となっては手放していますが、もちけダンナは本当に購入してよかったと思っています
保管場所などに困らなければ個人的にゴムボートよりもオススメします!
コンパクトカヤック購入検討されている方の参考になればと思います!
新しい世界が広がる事間違いなしです!
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