
こんにちは!もちけダンナです!
あの【エスケープツイン】が【エスケープフラッグツイン】としてリメイク、登場しました!
重さやフックサイズ、使い方やタックルセッティングなど紹介します!
目次
この記事の内容
- 【Fエスケープフラッグツイン】スペック
- 【Fエスケープフラッグツイン】インプレ
- 【Fエスケープフラッグツイン】重さ|フックサイズ
- 【Fエスケープフラッグツイン】タックルセッティング
各地で多数の実績を残しているノリーズの【エスケープツイン】
今回、そのエスケープツインの派生モデルとして【Fエスケープフラッグツイン】が新たにリリースされました!
見た目こそは変わり映えありませんが、これまでのエスケープツインとは一味違った仕様となっています
1.【Fエスケープフラッグツイン】スペック

サイズ | 3.5inclass/88mm |
価格 | ¥850 |
入数 | 5pcs |
2.【Fエスケープフラッグツイン】インプレ

2-1 エスケープツインがよりアグレッシブに

エスケープツインと言えば、ワーム自体の自発的アクションは控えめ
フォール中も2本の「ツメ」が激しく動くこともなく、良くも悪くもそれが【エスケープツイン】でしたが、【Fエスケープフラッグツイン】はその対極
フォール中はくびれがボディをくねらせ、2本の「ツメ」とボディをバサロさせながら自発アクションでフォールします

くびれが細いのでボトムアクションではワームが大きく曲がり、見た目よりも大きく水を押します
今まで【エスケープツイン】では少し物足りなかったアピール力を、バサロアクションがいい塩梅でカバーする、「痒い所に手が届く」ワームと仕上がっていました
2-2 おすすめリグ

個人的おすすめリグは「フリーリグ」「テキサスリグ」 「ジグトレーラー」
中でも「フリーリグ」はこのワームの良さを最大限に活かせると言っても過言ではないと思うほど、相性がいいと感じます
一つ注意するのが軽過ぎるシンカー(3g前後)だと、バサロアクションが出にくかったり、うまくアクションしない場合があります
使用する感じ、7g以上のシンカーであれば安定したバサロアクションが出せます
「ジグトレーラー」の場合は、長いラバーのものを選ぶとアクションの妨げになる可能性があるので、あまりラバーが長過ぎないものを選ぶのがポイントです
2-3 フィールドを選ばない万能性

【エスケープツイン】もそうでしたが、モチーフはホッグ系、クロー系、ベイトフィッシュ系など様々で、どんなフィールドにもマッチするのは継承

3.5インチという使いやすいサイズで、専用タックルも必要としない
フリーリグやテキサスリグを多用するアングラーにとっては、かなり万能性の高い武器になるのではないでしょうか
2-4 威力は諸刃の剣
【エスケープツイン】と比較すると分かりますが、爪とボディとのくびれがかなり細く作られています

この「くびれ」から、エスケープツインには出せないバサロアクションが可能となっています
ただアピール力と引き換えに、耐久力が下がっているのでバスを1匹釣っただけで破壊寸前になってしまうというケースもあります
アピール力やバスを引き寄せるパワーは十分なので、ここは諸刃の剣でしょう
2-5 アクションレスポンスはワンテンポ遅い
この手の「バサロアクション」ワームと言えば、ospの【ドライブビーバー】シリーズ

ドライブビーバーも好んで使用しますが、ドライブビーバーは水中に入った瞬間から「キビキビバタバタ」と爪が動き始めるのに対して、【Fエスケープフラッグツイン】は水中に入って、シンカーにある程度引っ張られないとアクションが始まりません
アクション自体も【Fエスケープフラッグツイン】はキビキビ動くと言うよりも、爪を大きく動かしながら動くので、【ドライブビーバー】とはまた別物だと感じました
アクションレスポンス自体で見るのであれば、ドライブビーバーの方が一枚上手だと思います
この部分に関しては好みが分かれるかもしれません
3.【Fエスケープフラッグツイン】重さ|フックサイズ
重さ【8.3g】

フックサイズ【1/0〜2/0】

推奨フックサイズは【2/0】となっていますが、【1/0】でも問題なくセッティング出来ました
フックが少し小さくなる分、ワームの可動域が増える事でより動きが大きくなるように感じました
4.【Fエスケープフラッグツイン】タックルセッティング

【ベイトタックル】
ロッドパワー | M〜H |
リールギア比 | ハイギア〜エクストラハイギア |
ライン(フロロ) | 12〜16lb |
使うリグやシンカーウェイトによりますが、基本的にはMHが基準
専用タックルが不要なのも使い勝手のいいトコロ
ライトウェイト、オープンフィールドがメインなら、ファストテーパーのMパワーロッドでも使用可能、逆にカバーやストラクチャーが多いポイントであれば、16lbのフロロカーボンにHパワーを推奨します
自分がよく行くフィールドで使い分けてみて下さい
5.まとめ

【エスケープツイン】は、控えめなアクションで攻めたい時やスレてると感じた時、【Fエスケープフラッグツイン】はよりバスにアピールしたい時、活性が高い時と言った場合で使い分けするといいでしょう
またフィールドを選ばないサイズ、専用タックルも不要なので誰もが扱いやすいワームとなっています
【エスケープツイン】、【Fエスケープフラッグツイン】を使い分けてビッグバスをキャッチしてみて下さい