こんにちは!もちけダンナです!
バザーにとって台風前後は格好のチャンス…と考える人も多いのではないでしょうか?
台風のタイミングで有効なエリアやルアーの紹介、注意するポイントなどを経験からお伝えします!
目次
この記事の内容
- 台風前後はやはり釣れやすい
- 大前提として安全第一
- エリア|ポイント選び
- 有効なルアー|カラー
7月〜9月は一年を通して最も台風が多い時期、バザーの方ならお分かりだと思いますが、台風の影響でフィールドの状況がガラッと変わるタイミングです
タイミング次第では、いつもなら厳しいエリアでもイージーになっていたりする事もあります
それでは解説に入りたいと思います
1.台風前後はやはり釣れやすい
「台風前後」は釣れやすいとよく聞きますが、その通りだと経験上感じます
時期的に7月〜9月は猛暑
雨風により気温水温が下がることで、バスの活性が上がり、捕食活動をしやすい状態に入ります
また雨や風で、人やラインの存在が薄れることにより、通常よりもバスの警戒心が低くなり、違和感なくバイトしてくる確率が上がっているのではと考えます
ただし、どのフィールド、エリアでも釣れると言うわけではありません
河川などが大増水、洪水、激濁り状態で、誰が見ても釣りが出来る、釣れないような状況では流石に難しいでしょう
台風でも比較的、影響が少ないフィールド、エリアを選択する事が釣果に繋がります
2.大前提として安全第一
台風真っ只中の強風、河川の洪水、雨による足場の緩みや滑る危険性が高い状況では、天候やフィールドが落ち着いてから水辺に立つようにしましょう
また、フィールドに行くまでの経路も安全か、行ったのはいいが帰れないと言う事もあり得ますので十分注意しておきましょう
台風〜台風後でもダムの放水があれば、河川の水位は急激に増えます
少しでも水が濁り始めた、水位が増え始めたと感じたら、惜しまずに釣りを中断してすぐに水辺から離れるようにして下さい
台風直撃中の大荒れど真ん中で行く事はありません
落水してからでは遅いので、安全最優先を念頭に置いておきましょう
ちなみにレインウェアを着る際は、雨中でも目立つような明るめの色、蛍光色を選ぶと万が一の時に、一目に付きやすくなります
3.エリア|ポイント選び
上記に挙げたように、まずは安全かつ、釣りが出来る(釣りになる)フィールドを選ぶ事です
理想的なのは風裏で暴風が直撃せず、水面が荒れすぎていない、水質が激濁りしていないポイントが理想
経験上、その周辺にカバーなどのストラクチャーが絡むと、バスがいる可能性がかなり高いです
高架下(ガード下)なども高ポイントになるパターンもよくあります
また、リザーバーバックウォーターや、普段はインレット/アウトレットがない場所にも、増水して出来ている場合は、一級ポイントになっている可能性が高いです
雨のみで風がそこまで強くない場合は、ウォープンエリアを広範囲にサーチするのも有効
その際はライトリグでスローと言うよりも、手返し重視の巻物で攻めてみて下さい
4.有効なルアー|カラー
台風前後でローライト、雨、風が絡む場合のルアーチョイスとしては【アピール力】があるルアーを選び、バスにルアーの存在を気付かせる事
と言うのも、台風前後でのバスフィッシングは釣れるか釣れないかの勝負が比較的早い傾向があります
「やる気のある、釣れるバスをアピール力の高いルアーで拾っていく」が1番手っ取り早いと言うイメージです
4-1 シチュエーション別 個人的おすすめルアー
雨風がそこまで強くなく、トップウォーターが有効なら、ウェイクルアーや羽根モノ、ノイジー系などのトップウォータールアー
- バズジェット
- ダイバジン
- スクラッチ
- メガポンパドール
- デカダッジ
- ジョイクローラー
- ブルタンク
- ビッグバド
- ジッターバグ
- バズバイト各種
水面が荒れていてある程度の濁りがある時
- スピナーベイト
- チャターベイト
- クランクベイト(マグナム)
- バイブレーション
- スイムベイト
- ビッグベイト
- シャッドテールワーム
濁りが強くカバーが絡むポイント
- ラバージグ
- スピナーベイト
- チャターベイト
- ビッグベイト
- マグナムクランク
ラバージグ、スピナーベイト、チャターにはトレーラーを付けてボリュームアップさせると濁りの中でもアピール力が増すのでおすすめです
トレーラーワームおすすめ
- デスアダー6
- ブルフラット
- ヒラタイラー
- シャッドテールワーム
4-2 濁りに強いカラー
1番使用頻度の高いカラーは『チャート系』カラー
トップウォーターであればブラック系のカラーもかなり強いです
次に『キンクロ系』、スピナーベイトであればゴールドブレードをよく使用します
上記カラーは水質が濁っていないフィールド、エリアでも実績が高いので、タックルBOXに入れていれば間違いないカラーと言うくらい信頼度の高いカラーです
5.まとめ
台風前後のタイミングでは、普段なかなか釣れないフィールドでも、バスが口を使いやすくなり、爆釣するケースも珍しくありません
タックル、ルアーは最低限の機動力重視で手返しよく、色んなポイントを回ればバスに出会う確率も大きく上がります
台風前後では天候が変わりやすく、急変する事もよくあるので、予報を過信せず、水辺に近付く際は十分安全を確認した上で釣りをするようにして下さい