こんにちは!もちけダンナです!
発売当初から人気の絶えない【ダイワ TDハイパークランク】シリーズ
サイズごとの使い分けやインプレを紹介します!
目次
この記事の内容
- 【TDハイパークランク】シリーズ|スペック
- 【TDハイパークランク】インプレ
- 【TDハイパークランク】サイズの使い分け
- 【TDハイパークランク】重さ|フックサイズ
- 【TDハイパークランク】タックルセッティング
チタンリップを搭載した数少ないクランクベイト【TDハイパークランク】シリーズ
【TDハイパークランク】最大の特徴は大きなチタンリップ
このチタンリップを搭載することで、他の唯一無二のクランクベイトになっています
1.【TDハイパークランク】シリーズ|スペック
【TDハイパークランク】のサイズラインナップには【Jr.Ti】【1064Ti】【1066Ti】の3サイズが設定されており、その中でも『ウェイトモデル』『ノンウェイトモデル』があります
ノンウェイトモデルは『KARA』の名称で『ハイフロート仕様』となっています
【TDハイパークランクJr.】に『KARA』設定はなく、全てラトルイン、ウェイトモデルとなっています
【関連動画】
2.【TDハイパークランク】インプレ
私が今回使用したのは【TDハイパークランク Jr.Ti】と【TDハイパークランク1064Ti】
2-1 中層も攻略出来るクランクベイト
通常、クランクベイトといえばリップを当てながらストラクチャーを攻めていく、『ダイビング&ボトムノック』ルアーと言う印象が強いですが、【TDハイパークランク】シリーズはそれだけでなく、中層攻略にも特化した、クランクベイトとなっています
【TDハイパークランク】のチタンリップにはアクションを使い分ける事が出来る、2way仕様
取付の結び目の場所を変える事で使い分けが可能ですが、この部分のスナップ取り替えが意外と大変…
元々のスナップは破壊して取り外しました汗
細長で小型のスナップであれば、取り付けはさほど難しくありません
状況やバスのコンディションに合わせて使い分けてみて下さい
2-2 『ハイフロート仕様』は使い方が多彩
所持している【TDハイパークランク1064Ti】は『KARAのハイフロート仕様』
ロッドを立て、スローリトリーブすれば水面直下をテロテロと泳がせる事が可能
もちろん、普通にリトリーブすればクランクベイトとしても潜行します
『ハイフロート』はロッド角度、リトリーブスピード次第で多彩なアクションを繰り出せるので、朝一は表層引き、日が登れば中層、ボトム攻略と使い分けが出来ます
2-3 急潜行が優秀
ワイドチタンリップ、ボディ構造でリトリーブすれば急潜行します
潜行角度が他のクランクベイトと比較するとかなり深く、潜行スピードも早いため、岩盤沿い、ブレイクなどの縦ストラクチャーを効率よく攻略出来ます
2-4 チタンリップによるフラッシング
ワイドなチタンリップがウォブリングするたびに鈍いフラッシングを放つため、ノンラトルウェイトモデルであってもアピール力が不足する事はなく、バスに視覚的アピールする事が出来ます
2-5 ルアーの操作感が分かりやすい
ルアーがしっかり動くので、ロッドティップから振動が明確に伝わってきます
ウォブリング中、障害物に当たった時、ボトムノックした時など、ルアーの動きや水中の状態を非常に把握しやすいと感じました
2-6 カバー回避能力に長けている
ワイドなチタンリップ、水中姿勢は後方が浮くので、ストラクチャーにヒットした際にポーズ時間を入れれば自動的に浮き上がります
ストラクチャーにヒット→ポーズを繰り返せば、根掛かりはかなり低減出来ます
2-7 Jr.Tiはフィネスクランク
【1064Ti】【1066Ti】よりダウンサイジングモデルの【Jr.Ti】
ボディ自体は小さくなっていますが、チタンリップはボディ同等のサイズのため、ウォブリングした際のリップフラッシングは小さくなっても健在、フラッシングでバスを寄せ、小さなボディにより喰わせ能力を高めています
3.【TDハイパークランク】サイズの使い分け
私の場合は、『フィールドの広さ』『ショートバイトが多い』『バスの居場所を知りたい』を基準に使い分けます
フィールドが広ければ【1064Ti】【1066Ti】
ショートバイトが多い、とりあえずバスの居場所を知りたいと言う時は【Jr.Ti】
当然逆パターンもありますので、必ず使い分けると言う必要はありません
4.【TDハイパークランク】重さ|フックサイズ
【Jr.Ti】 | 【1064Ti】 | 【1066Ti】 | |
重さ(g) | 7.4 | 16.0 | 16.5 |
フックサイズ | #10 | #5 | #5 |
5.【TDハイパークランク】タックルセッティング
タックル | 【Jr.Ti】 | 【1064Ti】 | 【1066Ti】 |
ロッド | ML | M〜MH | M〜MH |
リール | ローギア〜ハイギア | ローギア〜ハイギア | ローギア〜ハイギア |
ライン(フロロ) | 8〜10lb | 10〜14lb | 10〜14lb |
【Jr.Ti】
ベイトフィネスタックルでの使用が1番使いやすいと感じました、Mパワーやバーサタイルリールでも使えますが、飛距離やキャスタビリティーを視野に入れるとベイトフィネスタックルがベストでしょう
スピニングタックルでも問題なく使用出来ましたが、カバー周辺を攻める際はベイトフィネスが無難でしょう
【1064Ti】【1066Ti】
バーサタイルタックルM〜MHパワーのロッド、レギュラーテーパーであれば使いやすいです
到達させたい深度によってラインを使い分けてみてもよいでしょう
6.まとめ
ボトム以外にも中層を攻略出来る【TDハイパークランク】
よく行くフィールドに合わせて、3サイズを使い分けバスをアジャストさせてみて下さい
カバー回避能力にも長けていますので、おかっぱりアングラーでも十分活躍使いやすいルアーになっています